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藤「ふふっw じゃあ、
とりあえず顔見せてよw」


私「ダメ!」



藤「なんで?」



私「泣きそうだから……」



藤「……ごめんな?不安な思いさせて」



首を振る私



藤「あれ、ほんとになんでもないんだよ。
他にもいっぱいいたし、あの人の事も
なんとも思ってない。
事務所もわかってくれてるけど、
記事にされちゃったから、大事に
ならないように、見張られてる
……それだけなんだ……」




私「……うん」
たいちゃんの口から聞いたら
安心して、涙が溢れる



藤「信じてもらえてる?」



私「……うん、……信じてるよ
……ちょっとだけ疑っちゃったけど」



藤「そりゃそうだよな……www」



私をギューッと抱きしめて


藤「A、俺、Aだけだよ?
だから、少しだけ待ってて?
騒ぎが落ち着くまで」



私「……うん、待ってる」
顔をあげて、たいちゃんの目を
見て答える



藤「やっと見たw」
ニコっと微笑む



優しく涙を拭ってチュッって軽く
キスするたいちゃん



私「…………足りない////」



藤「ふふっw
わかってるよw」



何度も何度も、チュッ、チュッと
して、深〜いキスをする

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作者名:なみすけ | 作成日時:2017年5月4日 16時

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