Stand by me 5

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今日は大阪でロケ



新幹線で大阪へ向かう



キンプリと他何人かのジュニアを
引き連れて、向こうの番組に出してもらう



坂「お前、ヨダレ垂らして寝てたぞ(笑)」



新幹線で爆睡してた私を笑ってる
さかもっち



私「うそだ〜！」



慌てて口元をゴシゴシ




ロケバスで移動して、外でのロケが
終わると、今度は、スタジオでの撮影



デビュー前の子達は
ものすごくハードで



でも夢が叶う彼らは、楽しそうで
輝いてる




何時間もスタジオで撮影してるのに
彼らは元気いっぱい



私は疲労困憊



さかもっちの隣りで居眠りしてると



ガヤガヤと周りが騒がしい



「久しぶりやなぁ、さかもっちゃん」



誰かの声がする



坂「元気そうだね、大倉くん」



大倉？



関ジャニ？



大「小泉さんやないの？マネージャー」



坂「そうなんだけど、今日都合悪くてね」



「この爆睡してる子、見た事あんなぁ」



だ、誰？



豪華そうなメンバーに
目を開けられない



坂「だろうね、ジュニアのマネージャーだよ
一時期、藤ヶ谷くんについてたから
横山くんも会った事あるでしょ」



よ、横山くん！



ますます目が開けられない



大「おん、この子か！Aちゃんやろ？
いっつもTシャツ逆に着とる可愛ええ子が
おるって北山がいうてたわ(笑)」




み、みっくん！ なんて事を……




坂「あははははっｗｗｗ
俺、あえて教えない事にしてる」



は？



いつも教えてくれなかったのは、わざとか！




私「いじわるか！」



横「起きた(笑)」




なんか3人で爆笑してるし




大「Aちゃん、はじめましてやんな？
大倉です」



ニコッと握手を求めてくるから
手を握り返す



私「はじめまして、山下です」



坂「今日のスペシャルゲストだよ」



私「あぁ、そうなんだ！びっくりした」



横「Aちゃん、よろしくな」



私「こちらこそ、よろしくお願いします」




ふたりとも、気さくに話しかけて
くれてすぐに仲良くなった



坂「横山くん人見知りなのに、珍しくない？」



横「めっちゃ、しとるわ！」



私「それでー？(笑)」



横「なんやと、A！」



大「呼び捨てやし(笑)」

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