Stand by me 5

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日付けが変わって
太輔におめでとうって言うと



ありがとうって笑う太輔



この瞬間、一緒に過ごせる事が
ほんとに幸せ



私「太輔、プレゼントがあるの」



太輔の腕の中からするりとぬけて
包みを渡すと、びっくりしてる



藤「いらないって言ったのにｗｗｗ
開けていい？」




箱から、パジャマを取り出すと
からだにあてて喜んでくれる



藤「すごい肌触り良さそうだね
てか、なんで知ってんの？こういうの
欲しいって」



私「太輔の情報は色んなとこから
漏れてるから、雑誌とか(笑)」




本屋で散々立ち読みしてきたからね！

女子高生にまじりながらｗｗｗ




私「実はね、お揃いで買っちゃったの」



わたしが持ってる色違いの
パジャマを見て固まってる太輔




あれ？



ひかれた？



すっごいひいてる？




私「ごめん、宮田さんが、お揃いに
しちゃえとか言うから、ちょーしに
のっちゃって……」




ほんとに宮田さんのせいにしちゃったｗｗｗ



ごめん、宮田さん



ぐぃっと近づく太輔



お揃いとか嫌とか？



私「ごめん、着ないから……」



太輔が近づくから、1歩下がる



藤「は？」



私「嫌なんでしょ？」



藤「嫌なわけないじゃん、
めちゃめちゃ嬉しいよ」



太輔を見ると、また1歩近づいてくる



藤「A？」



ニコッと私を見る太輔



私「な、なんでしょう？」



藤「お風呂いこっか」



私「へ？」



急にへんな事言い出すから、
へんなとこから声が出た



藤「一緒に着ようよ」



私「いや、お風呂は、別でも……」



藤「じゃあ、着ない」



私「えっ！」



着てくれないの？



藤「どうする？」



ニヤっとする太輔



私「悪い顔してる」



藤「してません(笑)
早く脱がせたいんだけど」



私「ぬ、脱がっ……まだ、着てないっ……」


藤「はいはい、いくよ〜」




手をひかれて、風呂場に
連れていかれる




藤「ほんとこの子は、すぐ
ジュースかぶるから(笑)」



前に座らされて、頭をわしゃわしゃと
洗われる



私「わざとじゃないもん(笑)」



念入りに頭を洗ってくれて
一緒に湯船につかる



恥ずかしくて、太輔に背を向けて
体育座りしてると



藤「こっちおいでって(笑)」



後ろから太輔に包まれる

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