Stand by me 4

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お風呂から出ると
タオルでわしゃわしゃと
頭を拭いてくれる



その拭き方がやっぱり……



私「犬じゃない！」



藤「ふははっｗｗｗ わかってるよ(笑)
はい、おっけー、チュッ」



最後にはいつもデコチューしてくれる



藤「さっきね、楽屋でやばかった(笑)
つい、癖でおデコにチューするとこだった」



私「ジュース拭いてくれた時？」



藤「うん」



そんな事が太輔の癖になってるって
うれしくない？



私「ぎゅぅーーー！！(笑)」



太輔に跨って、ぎゅーって抱きつく



藤「なに？したいの？(笑)」



私「そんな事、一言も言ってない(笑)
くっつきたいの」



藤「ふははっｗｗｗ
もっとくっつけるよ？」



私「今はいい！」



藤「なんだ、残念(笑)」



わたしをぎゅっとして
ユラユラと左右にカラダを揺らす



赤ちゃんをあやしてるみたいｗｗｗ



私「お腹空いたな〜」



藤「だね(笑)なんか食いに行く？」



私「なんか材料ある？作ろっか？」



藤「マジ？料理できんの？」



ばっ！っとカラダを離して
目をぱちくりさせてわたしを見る



私「え？そんな出来なそう？(笑)」



藤「うん」



私「ひどっ！(笑)人並みにはできるよ！」



藤「じゃ、作って？Aの手料理食べたい」



私「苦情は受け付けませんよ？ｗｗｗ」



藤「覚悟しとく(笑)」




冷蔵庫の中を見る



たまご、ソーセージ、牛乳、パン
野菜少々



男の人のうちの冷蔵庫にしては
はいってる方か……



藤「たいしたもの、ないでしょ？ｗｗｗ
なんか買ってこようか？」



私「オムライスなら、いけるな」



藤「オムライス！」



少年のように目を輝かせる太輔



私「すき？」



藤「大好き！」



ドキッ！ｗｗｗ



太輔の大好きに反応するわたしの心臓



私「もう１回言って？(笑)」



藤「ん？ あ〜ｗｗｗ」



わたしのほっぺに手をあてる



藤「好きだよ」



キスする太輔



唇を離して、わたしの目を見る



藤「……オムライスが(笑)」



ニヤっと笑う



私「うーーー！！！！」



太輔をボコボコにする



藤「いたい、いたい！(笑)
ふははっｗｗｗ」

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