楽屋で YS side ページ39
リハーサルが終わってすぐに医務室に向かおうとする俺を
KH「ちょっと待って下さい」
またキュヒョナが止めた。
YS「なんだ」
KH「ヒョンが行ってどうなるんです?彼女との関係がばれたら彼女はこの仕事が出来なくなるんですよ?ちょっと冷静になって下さい。」
YS「っ…」
LT「彼女の様子なら今聞きに行ってもらったから。大丈夫、お前の名前は出さずに、“リハ中に倒れた人が居るみたいだから様子を知りたい”とだけ言ってるから。」
…
楽屋の隅に置かれたソファにがっくりと座るとなんとなく事情を察したのかメンバーが遠巻きに俺を見ていた。
DH「ヒョン…」
俺の隣に座るドンヘ。
EH「あ〜っと…俺も…」
と反対の隣にヒョク…
KH「あぁぁ…ほらほらほらほら」
なんて言いながら無意識に爪を噛もうとしてた手を握るキュヒョナ。
RW「もう…ヒョンしっかりしないと。」
ともう片方の手を握るリョウギ…
悪いな…俺…ヒョンなのにな。
お前らの事不安にさせてどうするんだよな。
♪〜〜〜
LT「はい…あ〜そう。…解った。ありがとう｣
電話を切ったヒョンが笑顔で俺を見て
LT「貧血だって。ちょっと休んで、今はもう医務室も出たみたいだよ。」
…
なんかもう…体中の力がいっぺんに抜けて、腰から折れた様にヘタり込んだ俺の手に硬いものが握らされて
SM「医務室出てるなら電話できるね」
…そうか。声…。
急いでユウの名前を出して
♪〜〜〜♪〜〜〜
「ヨボs…」
YS「お前寝てないで大丈夫か？」
「ジョンウン?…見て…たよね(笑)」
YS「見てたじゃ無い。大丈夫かって…」
「ゴメンね。大丈夫。ただの貧血で、今はもう復活してるから(笑)」
YS「復活ってユウ…」
「ホント。大丈夫。開場前の物販変わってもらったからちょっと今から休憩して、開場する頃に仕事に戻るよ」
YS「今日はもう…」
「仕事だから(笑)ジョンウンもかっこいいとこ見せてね。今夜またね。ファイティン♪」
YS「ホントに…」
「大丈夫。大丈夫だから心配して音ずれとか無しね。」
…
YS「ユウ?」
「伊達に沢山のコンサート行ってないのよ?(笑)」
YS「見とけよ。惚れさせてやるからな。」
「ん。見とく。だからファイティン。ちょっと休むから、今夜またね」
YS「またな」
･････････
RW「惚れさせてやる…だって(笑)」
KH「なんか…良いもの聞けた様な聞きたく無かったような…」
あ〜…弟達がなんか言ってるな。
取り合えず集中…しなきゃな。
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angieuko(プロフ) - マユさん» ありがとうございます^^*きっと、この彼女には兄さんしかいないですよね♪永遠、単純だけど難しい素敵な言葉ですよね (2016年3月2日 18時) (
レス) id: f2d01e8268 (このIDを非表示/違反報告)
マユ - ジョンウンの魅力的な姿がたまらない。最後の会話シーン「永遠」が沁みました。 (2016年2月28日 6時) (レス) id: 8f101bc657 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - ちゃあさん» ちゃぁちゃんコメありあとーです♪兄さん、めっちゃ包容力あるイメージなの＾＾きっと二人はずぅぅっと幸せにしえるはず!!それから…ぎゅたまへの愛…隠し切れてなかった?( *´艸`)溢れ返っちゃってるので＾＾すまそ(笑) (2013年6月17日 19時) (レス) id: 56786cf794 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃあ(プロフ) - あんじゅたん 読んだよ。兄さんの包容力ハンパ無いーー！そして自分に置き替えて読んだよ。そしてにイェソンがもっと好きになったよ。 きっと二人は幸せにしてるんだよね♪たまに出てくるギュにあんじゅたんからの愛を感じたのは私だけだろうか(笑) ありがとう。 (2013年6月17日 13時) (レス) id: 8e7de482e5 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - emiさん» えみたん♪コメントまで書いてくれてありがと―です♪あんこが書くとちょっと暗くなる＾＾；素敵だって言ってもらえてうれちぃです＾＾ (2013年6月14日 5時) (レス) id: 56786cf794 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんじゅっこ
| 作成日時：2013年4月23日 19時
