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take6 ページ6

「snowmanの皆さん!す、す、す、すみません!」


宮谷さんが割かし大きめな声で話しかける


「うわ!!びっくりしたァ、なにぃ?宮谷さん、どしたんすか」

驚いた顔で、両手で心臓を抑えていた彼は言う

確か彼はこーじとかいう人。


「あ、噂の新人さんだー、むふふ」

「噂の言うのやめろ。笑」

佐久間さんと阿部さん。
噂になっていたのか私は、、、


「どうしたんすか??」

キャッキャしているとふっか?さんが言う

「あ、あ、あ、あの、あの、この子」

なかなか言いたいことを伝えられずにどもってしまう宮谷さんを見て思わず、顔が綻んでしまう。


「ははっ、宮谷さん大丈夫です。私がちゃんと自分で言います笑ありがとうございます」


緊張で震える手を抑えてあげて、落ち着かせる
いつも指導して支えてくれる立場なはずなのに、イケメンの前では劇的に弱くなってしまうようだ。

ごめん〜!!っと顔を真っ赤にさせプルプルしている宮谷さんは素直に可愛かった


「え〜、ご挨拶遅れました。神代Aです。えー、皆様のことを陰ながら支えるスタッフとして、本日よりこちらに配属されました。よろしくお願いいたします」


9人の一人一人の顔を見ながら、挨拶を述べる。


あーーー、これは、イケメンだわ。


マスクや帽子がない分、はっきりと顔がわかった今。
彼らに対して女性陣の目がハートになる理由がわかった。


どんな人達なんだろう、その質問が浮かんだ以外では特に感想はない。

イケメンだろうが人は人。でも、ここにいる限りはすごい人達なんだろうなと思った。



「よろしくピーマンでございます!であります!」


初めて聞く独特な挨拶とまさかあのにこにこフェイスからそのような単語が出るとは思ってもいなくて、思わず吹いてしまった



「あっはは!!初めて聞きましたその挨拶!!いいっすね。」

snowmanの皆がこちらを見てポカンとしている。



あれ?言葉遣い悪いのNGでした???

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作者名:なまじ | 作成日時:2020年6月1日 17時

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