#46 *白 ページ47
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ちぇっ
みんなして子供扱い。
Aちゃんまで。
ちらっとAちゃんを見ると楽しそうにセットしている
Aちゃんにセットして欲しかったのに
と先程口にしたことを再度心の中で述べる
目「ふは、見すぎ」
ぽんっと頭を優しく叩かれる
ラ「もう!なんでそんな余裕なの。」
目「、、、お前マジで好きな」
急に真剣な顔つきに変わる
目「はあ、、、俺も本気で好きになりそうだったけど、お前のために一肌脱ぐわ」
え?
ラ「どゆこと?」
目「お前に協力してやるよ。」
ニヤリと微笑み俺にそう言った
好きになったら猪突猛進型のあのめめが
協力してくれるなんて
目「ただし。」
ラ「ただし、、?」
目「本気で落とせ。じゃないと俺が諦めた意味が無い」
向「なんや、楽しそうなこと話しとるやん!その話、俺も乗った!」
えええ、どいうことなの?
近くにいた康二くんも聞いていたようで身を乗り出してきた
軽くパニックだ
ラ「え、え?いいの??2人もAちゃんのこと好きなんでしょ?」
混乱しながらも彼らに言うと、2人は顔を見合わせて笑う
向「こんなピュアピュア、いや、ピュアピュアピュア!なラウが恋したんやで。」
目「俺らはさ、別に、まあAはめちゃくちゃいい女だけど。大事な弟の気持ちを優先する優しさがあるって事」
向「そゆこと!めっっっちゃいい女なんは間違いないし、めっっちゃ好きやけど、それ以上にラウが恋してるんが嬉しんよ」
2人の漢気につい泣きそうになる
こんなことで泣きそうになるなんてどうかしてる
目「そうそう、だから、協力する代わり絶対に付き合え」
そんなん当たり前じゃん
この2人の協力なんて強すぎるし、嬉しすぎる
ラ「任せてよ」
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作者です!
まさかのめめこじラウでタック組みました!笑
皆さんはもう歌舞伎ご覧になりましたか?
最高でしたね!!映画も楽しみです!
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作者名:なまじ | 作成日時:2020年6月1日 17時