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「神代〜〜〜!!こっちも!!」
「そこ終わったらちょっとこれお願い!!」
今日は皆が気合が入りすぎて、ドタバタしている。
主に私が。
呼ばれて用を済ましたら、また新しい用を命じられ
snowmanの皆さんがいることなんて全く意識せずに走り回る
くそー!みんな仕事に慣れてて気合い入れられると、慣れてない私がしんどいんじゃボケェ!!
だがしかし根性!!
っとの頃の中で唱え、確実に仕事を一つ一つ丁寧に終わらせる。
「神代ー!これちょっと調節頼む」
セクハラ上司の関原さんに腰ベルトの調節を任された
「はい!今やりますね!」
関原さんの腰に手を当てようとすると
「俺じゃねえ笑snowmanの皆にこれ付けてもらうことになってるから」
、、、失礼致しました
危うく私がセクハラするところだった
「あー、なるほど。私が調節する感じでいいんですか??」
衣装だ何だの小さな調節ですら、今日の女性陣はここぞとばかりに行っている中で、ある意味代役を任されたような気分である
皆さんの視線、気付いてます。抑えてください。
「くっ!神代さん羨ましい!!」
いつも面倒を見てくれる宮谷さんですらこの様子
「宮谷さん、代わります?」
提案すると、通常のワイパーよりも100倍の力を込めたかのように、顔の前で腕を交差している
「いやいやいや!無理!触れない!同じ空気吸ってるだけでも幸せだから!」
顔を真っ赤にさせてそういう。いや、あんた、悔しがってた割にはガチファンかいな。おもろ。
「えー、、あ、じゃあ、私まだ挨拶まだなんで、ちょっと紹介する形やってもらっていいすか??」
すると、宮谷さんの目付きがぎんっと変わり、
「やらせていただきますっ。むしろ、ありがとう!」
両手をガシッと掴まれて、微笑みかけられる。
距離はキスする並に近い。
「お、おおうおうおう、近いな。」
両手をブンブンされながらsnowmanの皆さんが待機している場所へと引っ張られていく。
あ、この体制で行くんだ。
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作者名:なまじ | 作成日時:2020年6月1日 17時