人気なスタッフさん (ページ16)

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take15 ページ16

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専属スタッフになると決め、挨拶を終えると撮影の片付けに呼ばれる

｢じゃあ、皆さん今日からよろしくお願いします｣

ぺこりと滝沢さんとsnowmanの皆さんに頭を下げ、仕事に戻る

すると、彼らも解散し着替えやシャワーに向かう

｢神代～！聞いたぞ、専属スタッフだってな！なんだそれ！！初めて聞いたぞ！｣

テンション高めな関原さんはやったな！と笑いながら頭をガシガシと撫で回す

｢先輩、やめてください。そう、専属スタッフって実際何やんだよって感じですよね｣

ペシッとはじき乱れた髪を整える

専属スタッフっていっても、明日も仕事あるし、、、

うーん、簡単にやるって決めたけど良かったのかな

嬉しいけれど、冷静さを取り戻した時には不安が募る

｢あ、神代さん～！｣

宮谷さんが駆け寄ってきた

｢聞いたよ！！専属スタッフ！すごいよ～～！｣

興奮して顔を真っ赤にさせていた

｢落ち着いてくださいよ笑笑変わりますか？｣

｢いやいや！私なんかが専属になったら、イケメンすぎて仕事に集中できないもの！｣

だってあの顔があんな感じに！！なんて一人で妄想してきゃーきゃーしている

｢はは笑落ち着いてくださいって笑笑宮谷さんいないの心細いですけど、頑張りますね、｣

｢うんうん、応援してるよ～！困ったり悩んでたりしたら言ってね！相談乗るから！｣

手をブンブン振り回され握手を交わす
これは新手の握手方法なのだろうか

スタジオの片付けが終盤へと向かうと、支度を済ませたsnowmanの皆さんが出てきた

｢お疲れ様でーす！｣

佐久間さんの掛け声でsnowmanの皆さんも挨拶を交わす
それに答えるようにスタッフのみんなもその声に返す

｢あ、神代さん。着替えて出口Bから出てきて｣

滝沢さんがどこから現れたのか、私の隣に立っていた

気、気づかなかった

｢あ、は、はい。｣

滝沢さんの指示に疑問は持ちつつも、断れるはずもなく帰る支度へと向かった。