∴HERO-14∵ ページ16
* * * * * *
｢じゃあね、A
次に会うときは�爛劵蹈鉢瓩犬磴覆�て�爛哀薀鶚瓩箸靴討世�｣
｢ヒロト……｣
結局、何も出来ずにヒロトとわかれる。
でもこのまま私が何もしなければ�爛劵蹈鉢瓩�居なくなっちゃう。
そんな気がした。
私が人を信じられなくて殻に閉じこもってたとき、ヒロトはそこから引きずり出してくれた。
ずっと暗闇の中に居た私をみんなの輪に入れてくれたんだ。
だから今度は私が助けてくれたヒロトを、
仲間に入れてくれたみんなを、
｢よし、頑張ろう｣
そう小さく呟いて、みんなのいるキャラバンの方へと戻る。
宇宙人疑惑をどうしようか、なんて考えながらゆっくりと歩いていく。
と、その時だった。
｢…なあ、桜木｣
いつの間に、と少し驚いたのだが風丸くんが話しかけてきた。
それもとても真剣で何か思い詰めたような様子で。
いつもはあまり1人では行動していないし、
裏のキャプテンとでもいうのだろうか、みんなからの信頼も厚くしっかりしているイメージがあったからこんな姿を見た事がなくて驚く。
｢ど、どうしたの？風丸くん｣
｢おまえって宇宙人と知り合いなのか？
……そんなことはどうでもいい。
知ってるなら教えてくれ、アイツらは…宇宙人は、あとどれくらいいるんだ？
こんな戦い、いつまで続くんだ？｣
風丸くんから出てきた言葉はとても重かった。
私が宇宙人であるか、知り合いであるかってことすらどうでもよくなるような大きな悩み。
確かにそうだろう。
やっと二チームを倒したと思ったらまた新しい敵が現れる。
しかも今まで戦ってきたチームとは比べものにならない強さの敵が。
いつまで続くのか、
どこまで強くなればいいのか、
どんな威力のシュートが飛んでくるのか、
どんなスピードでなきゃ追いつけないのか…
そりゃ、怖いよね。
終わりの見えない戦いほど、辛いものはないよね…
* * * * * *
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美桜(プロフ) - のんのさん» 返信遅れてすいません！ありがとうございます！これからもよろしくお願いします＾＾ (2016年8月12日 20時) (
レス) id: 6ab737cf6d (このIDを非表示/違反報告)
のんの(プロフ) - 完結おめでとうございます(*･ω･) アフロディも読ませてもらいます！ (2016年8月8日 7時) (レス) id: 43f8d13828 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - ぬふふさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2016年8月6日 22時) (レス) id: 6ab737cf6d (このIDを非表示/違反報告)
ぬふふ(プロフ) - 完結、おめでとうございます！新作も頑張ってください！！ (2016年8月6日 9時) (レス) id: 22ef22e2d7 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - #緑柱石#さん» またコメントありがとうございます！狩屋くんですね！了解しました！遅くなってしまったらすいません(汗 (2016年8月5日 21時) (レス) id: 6ab737cf6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美桜 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=nahi2003
作成日時：2016年5月31日 19時
