サイバが好き (ページ50)

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サイバside

遅いなぁ…
ちょっと様子でも見に行くか…

サ『和ー？どこにいるん？』

貴『サイバ…泣』

後『静かにしてください…』

貴『嫌や……ん……んん…！』

サ『おーい！』

貴『サイバ…!!こ、ここ…！助けて…!!』

え…どこや…
助けてって何があったん…

貴『サイバ…!!』

サ『どこや！？』

貴『サイバ…!!』

あの教室か…!!!!!!

サ『和…！え…』

後『あーあ、見られちゃいましたね…』

貴『サイバ……泣』

サ『和、大丈夫か！？』

俺はみだれた姿の和の元へ駆け寄り、そっと抱きしめた

後『サイバ先輩、僕の方が和先輩のことを愛してますから。』

サ『お前、わかってへんやろ。』

後『なにをですか』

サ『和が、俺以外の男子とやりたくないのを。僕の方が愛してるって言ってたけど、なんもわかってへんやろ。よく、それで愛してるって言えたもんやな。』

後『っ……。僕、振られましたけど、諦めませんから…』

サ『諦めろ。』

後『いやです！』

そいつは、そう言い残して走って逃げていった。

貴『ごめんね……。ごめんね……。泣』

サ『無事でよかった…。』

さっきよりも強く抱きしめた。
強く優しく…

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和さん！
この作品を読んでいただき、本当にありがとうございます!!

嬉しいです♡しかも、過去最高67位にとてもびっくりしてます笑笑

移行します！
『サイバが好き2』を引き続き、読んでいただけたら嬉しいです！