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和side
貴『うん…。暗い話になっちゃうけどええの?』
サ『うん。大丈夫やで。』
ふぅーーー。深呼吸深呼吸…
貴『私たち付き合ってるやん?』
サ『うん。』
貴『応援してくれるリスナーさんもおるし、反対するリスナーさんもおるやん?』
サ『せやな。』
貴『なんか、たまに私のTwitter投稿のコメント欄とかに、別れろ。とかそんなことが書かれてんねん。だから、本当にサイバの彼女が私でいいのかなって…。私がサイバの彼女って、ダメなのかなって…。リスナーさんからすれば、『みんなのサイバ』やから…。』
サ『別にええやん。俺が選んだ女やから。俺は後悔とかそんなもんしてへんよ?和が俺の彼女になってくれて、大切な存在になってくれてほんまに嬉しいねんで?リスナーさんがあれこれ言おうと俺は和と別れるつもりはないで?俺には和を守る権利がある。アンチとかそーゆーの気にせんでええ。和は、好きなだけ俺に溺れればいい。その代わり俺も好きなだけ和に溺れさせてもらうかんな?』
貴『いい彼氏もった…泣』
サ『俺は毎日幸せだよ。和の姿見れて、声聞けて、触れられて、ほんまに嬉しいねんで?』
貴『サイバぁぁぁぁ泣』
サ『もう、これからは溜め込むなよ?あとは、泣きたかったら我慢しないで泣けばええ。』
貴『ありがとう…泣』
私は泣きながらも精一杯の笑顔でサイバの顔を見た。
サイバには助けられてばっかりだから恩返ししてあげないとな…!
サイバ…。ほんまにありがとな…。
サイバ…。ほんまに好きだよ。大好きだよ。愛してるよ…。
お願いだから、いなくならないでね…。
貴『ギュッ』
サ『可愛いやつだな笑笑 ギュッ さ。寝るぞ〜。』
貴『うん。おやすみ…。』
サ『おぅ。』
貴『Zzz… _(*´﹃`*_ )_』
サ『チュッ』
何か暖かいのが唇に触れたのがわかった。
おやすみ…。
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作者名:nagomi07530125 | 作成日時:2018年1月13日 15時