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『でもやっぱり、自分の気持ちに嘘つききれなくて。付き合ってみよっかってなった時、本当に幸せで。誠士郎くんのことどんどん好きになっちゃって。』












『私、今まで散々誠士郎くんのこと振り回したし、ワガママもたくさん言ったし、曖昧なことも沢山してきたけど、誠士郎くんの事が、』











『大好き、です。』









本心を言うだけなのに、泣いてしまう自分に嫌気がさす。




もしかしたら拒絶されてもう二度と彼に会えなくなるのではないか。


なんならもうすでに幻滅されているのではないか。





そう考えていると俯きがちになる。












その時、フワッといい匂いと、温もりが感じられた。







凪の声が耳元で聞こえる。

















凪「………俺も、大好き。Aのこと、すっごい好き。どんなに振り回されても、どんなワガママ言われても、Aが好きだよ。Aしか好きじゃない。」














そう言ってキツく抱きしめる。





それに応えるように背中に手を回すと、頭を撫でられる。



凪のパーカーに、涙のシミが出来ていく。








『ほんとに、今までごめ、』












凪「いいよ、許す。許すから、今は俺の事好きっていっぱい言って、俺の事満たして」











『っうん、誠士郎くん、好き。大好き。』















凪「うん。俺も大好き。」











そういって優しく口付けされる。






姫抱きにされ、柔らかいベッドへとおろされ、




ベットが凪の体重でぐっと沈む。











『せいしろうく、』








キスで息が苦しくなり名前を呼ぶと、





愛おしそうにAを捉える凪の瞳が揺れた。













凪「っねえ、Aのことも俺で満たしていい?」















『うん、満たして。全部せいしろうくんで満たして。』



















凪「かわい。Aの全部、俺のだよ」



















『うん、全部、せいしろうくんの。』



















凪「愛してるよ」


















『私も、愛してる』


















2人の夜が更けていった。

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(プロフ) - 完結おめでとうございます!!嬉しいような悲しいようなちょっとよく分からない感情ですが、陰ながら応援させていただいていました!!本当にお疲れ様です!リクエストの件ですがお時間ある時で大丈夫ですので烏くん、乙夜くんの夢小説を書いていただきたいです!! (2023年3月26日 2時) (レス) @page24 id: 12afbbff79 (このIDを非表示/違反報告)
村紗水蜜デコレさん(プロフ) - 完結お疲れ様です!!(╥﹏╥)良かったら絵/心さんのを書いて頂きたいですっっ(╥﹏╥) (2023年3月26日 0時) (レス) @page24 id: 66ad029385 (このIDを非表示/違反報告)
美影(プロフ) - Hiさん» コメントありがとうございます🥹そう言っていただけて嬉しいです💖 (2023年3月21日 19時) (レス) id: 1561903e15 (このIDを非表示/違反報告)
美影(プロフ) - 豆さん» コメントありがとうございます🥹これからも頑張ります❤️‍🔥 (2023年3月21日 19時) (レス) id: 1561903e15 (このIDを非表示/違反報告)
Hi - お、面白すぎる!!神だ、、! (2023年3月7日 19時) (レス) @page18 id: 20e40c99d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美影 | 作成日時:2023年2月1日 22時

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