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『…もしもし』









玲王「もしもし………って、Aさん?」











『うん、あのさ、今凪くんってどこいる?』











玲王「……………なるほどね。多分家にいると思います」














『………私、凪くんに今の家教えてもらってない』













玲王「嘘だろ??まって、さすがに夜道歩くのは危険だからだめですよ。今こっちで車手配するんで、それ乗っていってくだい。」












そんな御影選手との電話から5分後、



例の車が来て、凪くんの家に向かい始める。









夜景に目をやりながら、覚悟を決める。











そしてタワマンについた。











なんと御影選手から手配された使用人がパスワードを勝手に解除し、




あとはエレベーターに乗り、インターホンを押すまで、というところまできた。








本当に御影選手の前ではプライベートとか通用しないんだな。と思っているうちも、エレベーターは上がっていく。










そして扉の前までくる。





ピンポン、とインターホンを鳴らすと、



玲王かと勘違いした凪が出てきた。













凪「玲王、こんな夜遅くにどうし__は?」















『っ急に来て、ごめん。話したくて』














凪「…とりあえず、中入んなよ」













そうしてリビングへと通される。








中はとても綺麗に整頓されていて、黒を基調とした家具がたくさんあった。








ふかふかの絨毯に2人とも座った。










凪「こんな夜遅くに出歩いちゃダメでしょ。」















『どうしても、今話したくて』















凪「……なに。言っとくけど、潔との恋愛関係の相談とかは乗らな___」















『好き、です』

















凪「は?」



















『せいしろうくんが好き、です』

















言っているうちに胸が張り裂けそうになり、本人の方へと目をやるとポカンと訳が分かっていないといった顔をしていた。















『本当は、中学生の時から好き、で。でも自分との気持ちに気づかないフリしてあの約束に逃げて。そして高校生になったら誠士郎くんサッカー始めてさ』





『誠士郎くんすっごく楽しそうで。そんな時に私なんかが告白して、誠士郎くんのその楽しい瞬間を縛っちゃうのが嫌でさ。迎えに来てくれた時も、まだ誠士郎くんを縛っちゃうんじゃないかって思って、逃げてた。ごめんね。』

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(プロフ) - 完結おめでとうございます!!嬉しいような悲しいようなちょっとよく分からない感情ですが、陰ながら応援させていただいていました!!本当にお疲れ様です!リクエストの件ですがお時間ある時で大丈夫ですので烏くん、乙夜くんの夢小説を書いていただきたいです!! (2023年3月26日 2時) (レス) @page24 id: 12afbbff79 (このIDを非表示/違反報告)
村紗水蜜デコレさん(プロフ) - 完結お疲れ様です!!(╥﹏╥)良かったら絵/心さんのを書いて頂きたいですっっ(╥﹏╥) (2023年3月26日 0時) (レス) @page24 id: 66ad029385 (このIDを非表示/違反報告)
美影(プロフ) - Hiさん» コメントありがとうございます🥹そう言っていただけて嬉しいです💖 (2023年3月21日 19時) (レス) id: 1561903e15 (このIDを非表示/違反報告)
美影(プロフ) - 豆さん» コメントありがとうございます🥹これからも頑張ります❤️‍🔥 (2023年3月21日 19時) (レス) id: 1561903e15 (このIDを非表示/違反報告)
Hi - お、面白すぎる!!神だ、、! (2023年3月7日 19時) (レス) @page18 id: 20e40c99d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美影 | 作成日時:2023年2月1日 22時

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