ずっと待っていた ページ25
本当に助けて欲しいのは自分の方だろうに。
そんな彼の切実な願いを聞き入れたかのようにスマホの通知が鳴る。
きん「いや、まさかね」
───────────
A
『皆さんにお話があります。皆さんの予定に合わせるのでいつでも大丈夫です。』
───────────
ゴｯｯ！！ガタｯ、ガタンｯｯ！！！
シャ「っ…うるさ…なに」
大きな物音に反応して机に突っ伏していたシャークんが目を覚ました。
シャ「どしたの…」
壁際で尻もちをつき、口元を押え目を丸くしているきんときを見たシャークんは、きんときの目線の先にスマホが落ちていることに気が付く。
シャ「…？」
スマホにはdiscordのチャット画面が映し出されている。
寝起きで目がぼやぼやしているシャークんは目を擦りながらスマホを拾い上げ、画面に映っているものを確認した。
シャ「━━━━」
シャ「…！？！？」
シャ「えあﾞぁﾞあﾞあﾞあﾞ〜〜っ！！？？」
Br「うわあぁっ！？」
スマ「っ！？！？…えっ?えっ?なにうるさっ…」
Na「へ…？なに…？」
きり「なっ、なに！？なんの音！？泥棒！？」
きんときの物音に続き、シャークんの大声で寝ている酔っ払い達は飛び起きた。
音がした方を見てみれば、目を見開いて固まった2人がいる。
シャークんが見ているのはきんときのスマホの画面。
なんだなんだとシャークんの背後からスマホを覗いた4人は先程の大声とは比べ物にならない程大きな声を出した。
動かないきんときとシャークん、それに加えて少し後ずさりをして固まった他の4人。
傍から見たら面白すぎる光景だが、彼らにとっては一大事だった。
あれだけ浴びるように酒を飲んだはずなのに酔いも冷めてしまっている。
Na「え、えっ、えっ？どっどうすればいい？」
きん「うわっ！？ばか！泣くな泣くな！落ち着け！」
スマ「(聞き取り不可)」
Br「待って！これ何！？何があったの！？夢！？」
きり「あﾞ〜もぉ〜！！落ち着けお前ら！！！とりあえず早く返信しなきゃだろ！シャークんスマホ貸して！」
シャ「へっ？あっ、うん」
半ば強引にシャークんからスマホを受け取ったきりやんはAとの話の約束を取り付けた。
きり「はい、きんときスマホ返すね。
明日の20時くらいにAさんと話し合う予定になったから。
酒飲んでるってことはどうせ明日予定ないでしょ？
酔いももう冷めたね？
はい！今日は解散！」
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クロダ・ルカ - 更新楽しみにしてますね！ (2023年1月2日 12時) (
レス) @page43 id: dc34629a9d (このIDを非表示/違反報告)
那智(プロフ) - ろっぷさん» 大丈夫じゃないかもしれないです笑 (2022年5月21日 1時) (レス) id: 0ed5fe3f11 (このIDを非表示/違反報告)
ろっぷ(プロフ) - ケト るで湯煎www 大丈夫か！？w (2022年5月18日 20時) (レス) @page36 id: 7e18d3bb21 (このIDを非表示/違反報告)
那智(プロフ) - mahoratami-WTさん» ありがとうございます〜！そうです笑なるべく下手に怖く描きました (2022年5月10日 20時) (レス) id: 0ed5fe3f11 (このIDを非表示/違反報告)
mahoratami-WT(プロフ) - ガ.ー.デ.ィ.ッ.ク.フ.ォ.ン.のあの絵は那智さんが描いたんですか？とてもあの絵好きですwwなんか可愛いんですよw これからも無理せずお互いコロナに気を付けましょうね！更新楽しみに待ってます (2022年5月9日 23時) (レス) @page34 id: 87c639ac9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：那智 | 作成日時：2022年4月23日 0時
