愛されたい系男子の転生日記。 【加州清光成り代わり】

ﾍﾟｰｼﾞ. 肆 ページ5

加州清光(A)side



＿＿＿



〜数日後〜






審神者「じゃあ、さっさと行ってきて。」

審神者「引きずってでもいいからたくさんの資源を持ってくるのよ。そのためにその大きな袋を渡したんだから」





『､､､､わかったよ、主。』






俺は1人で出陣をすることになった。

数日前は､資源も結構あったのだが、なんせ主は急に一気に大量の札と資源を使ったらしい。

主の近衛、一期一振から教えてもらった。






＿＿ 回想 ＿＿＿





『ねえ、』


一期「？あ、加州､､くん。どうしたんですか？」




まだ俺が言った呼び方慣れてないみたいだ。

ちぇ。



『最近出陣の回数がすごく増えてるじゃん？』


一期「､､そうですね。」





一期は俯き、暗い顔で返事をした。



自分の無力を痛感しているのだろう。

なんせ出陣するのは粟田口の短刀ばかり。
レベルも満たないのにより強い時間遡行軍への戦いを命じられている。


いつも帰ってくる時は傷だらけだった。





『それって､､どうしてかわかる？』

『一期は近衛だから知ってると思って。』




一期「それは、、先週審神者の会合があったことは覚えていますか？」


『うん。主､ ”私の一期をみせびらかす時よ！” とか言って結構張り切ってたよね。』



一期「､､その会合で､ほかの本丸の審神者様の近衛がレア度の高い刀剣が､､多かったと言いますか､､」

『､､あー､､』

一期「三日月宗近様と鶴丸国永様を鍛刀しようとして、多くの札と資源を使っているのです。」




『､､教えてくれてありがとう。』




あの主が1番やりそうな事だ。




＿＿＿ 回想終了 ＿＿＿







頭の中で回想をしながら､俺は時代へ飛んだ。

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