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ぎこちない笑顔でテグニひょんを見送ったAヌナとソファーに腰掛ける。

KE「Aヌナ大丈夫?」
「うん…だいじょうぶ」

うん、大丈夫じゃないね。
今日テグニひょんは夜まで帰らない。
さて、どうしようか。

KE「何して遊ぶ?」
「え?」
KE「せっかく2人なんだよ?遊ばなきゃ!」
「そうだね」

とは言ったものの、Aヌナはずっと下を向いている。
不安なんだね。

KE「そうだ!ピアノ弾いてよ」
「ピアノ?」
KE「最近あんまりピアノに触ってなかったでしょ?」
「うん」
KE「ヌナがピアノ弾いて、僕が歌う。久しぶりにやろう」

Aヌナをピアノの前に座らせる。

「はは…手震えてる…」
KE「ゆっくりでいいよ。待つから」

深呼吸をして気持ちを落ち着かせているAヌナの事を待っていた。
しばらくすると、ゆっくり弾き始める。
その音に合わせて僕も歌いはじめた。

KE「ふぅー!いいね!楽しい!」
「そうだね。やっぱりジェファナは歌上手だね」
KE「ありがとーそろそろお昼食べよっか」
「うん。何か作るよ。待ってて」

そう言ってキッチンへ向かった。
2人でお昼を食べるのも久しぶりだ。
浮かれていると、キッチンからお皿の割れる音が聞こえた。

KE「ヌナ?大丈夫?」

キッチンへ向かうと、荒い息づかいで胸を押さえてうずくまるAヌナがいた。
過呼吸だ!

KE「Aヌナ!落ち着いて!袋、口に当てるよ!
ゆっくり落ち着いて息して」

Aヌナの背中をさすっていると落ち着いてきた。

KE「お昼はいいからちょっと横になろう」
「ごめんね…」
KE「大丈夫だよ」

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作者名:ななななん | 作成日時:2015年10月6日 0時

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