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「テグナ!今日は1人だけど頑張ってね!
ちゃんといっぱい喋るんだよ?」
LE「え?1人?」
「え?」
1人でVアプリじゃないの?あれ?違った?
LE「Aも一緒だよ」
「はぁ?」
LE「俺ちゃんと言ったよ。連れていくって」
「いや、聞いてない…」
LE「早く用意して」
絶対聞いてない。
まぁ、着いて行くぐらいならいいか…
ーーーー
キッチンスタジオに着くとAの目がキラキラしていた。
「うわぁ!可愛いキッチン!憧れの対面キッチンー」
LE「A、メイク」
「へ?なんで?」
LE「なんでってAも出るから」
「はぁ?着いてくるだけって言った!」
ちょっと怒ってる。可愛い。
なんて思っていると、メイクとスタイリストのヌナに強制的に連れていかれた。
戻ってきたAが何故かニコニコしている。
LE「どうしたの?」
「へへ。オンニがテグナとお揃いのセーター着せてくれたの!
このセーターくれるって!」
スタイリストのヌナを見るとウインクしていた。
ヌナはAの事をよくわかっている。
LE「また釣られたな」
「なに?」
LE「いや、なんでもない。可愛いよ」
「へへー何作るの?」
LE「パスタ」
「あ、ヒョギに負けたあの?」
傷をえぐられた。
LE「それは言うな」
「ごめんごめん」
スタッフから準備するよう言われ、キッチンに立つ。
11時になり、撮影が始まった。
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作者名:ななななん | 作成日時:2015年10月6日 0時