てぐんさんの嫁6 (ページ2)

今日:15 hit、昨日:2 hit、合計:40,155 hit

228 ページ2

「ただいまー」

テグンとウォンシクと一緒に帰ってきた。
皆もう帰ってきていて、リビングで寛いでいた。

N「おかえ…り…」
HK「Aヌナ髪の毛…」
HB「ヌナ…」
KE「…」

4人とも私を見て驚いている。

「切ってきた！
もう隠さないって決めたから。
皆にも辛い思いさせて、いっぱい気を使わせちゃってごめんなさい。
もう大丈夫！
これからは笑って皆と過ごしたい」

私がそう言うと4人は泣き出してしまった。
その姿を見て、テグンとウォンシクもまた泣いてしまった。

皆、きっといろいろ我慢していた。
私のために明るくしてくれていたのもわかってた。

HK「Aヌナ…頑張ったね」

サンヒョクが泣きながら私を抱きしめてくれる。

「ヒョガが外に連れて行ってくれたから私、進めたんだよ。
ありがとうヒョガ」
HK「ううん。僕、何も出来ないけど、テグニひょんとヌナの力になりたかったんだ」
「ありがとう。ヒョガの笑顔に何度も救われたよ」

サンヒョクは涙を流しながら笑顔を向けてくれた。

「ジェファナ、いつも家の中を明るくしてくれてありがとう。
いっぱい歌ってもくれたよね。
ジェファナの歌でいっぱい癒されたよ」
KE「Aヌナに笑顔が戻るなら何でもするよ」

「ホンビナ、私のためにいつもご飯作って置いててくれてたよね。
ホンビナの優しさがいっぱい詰まってたよ。
食欲なくても食べられた。ありがとう」
HB「ううん…それぐらいしか出来ないから…」

「ハギョナ、いっぱい話聞いてくれてありがとう。
テグナの側にいつもいてくれたのも凄く感謝してるよ。
1人の時、メールも電話もいっぱいしてきてくれたから寂しくなかったよ」
N「泣」

「シガ、今日はありがとね。
美容室で一緒に泣いてくれたから凄くスッキリしたの」
RV「もうやめてよ。また泣く…」

一人一人にお礼を言った。
ずっと言いたかった。

「テグナ、いっぱい辛い思いさせてごめんね。
いっぱい自分を責めたでしょ？
私から離れようとか思ったでしょ？
でも私はテグナがいないと生きていけない。
テグナの隣で笑ってたい。
これからも側にいてね」
LE「俺だってAがいないと生きてる意味なんてない」

皆で泣き続けた。

「皆、大好きだよ！」

私がそう言うと、皆さらに泣いてしまった。