小さな診療所

健康診断１ ページ40

主人公は高校３年生の設定です
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今、慶ちゃんと、花ちゃんと清水医院に向かってる。
足取りも重いし３人のテンションも下がっている。

なんでこんなことになってしまったのか。
それは昨日の話から始まる

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ーおとといー

工「佐藤さん・関取さん・竹淵さんちょっといい？」

帰りのホームルームが終わり、工藤先生に呼ばれる。

工「３人とも、大学の見学で今年の内科検診うけてないよね？」

「はい。」

実は運よく、志望校のオープンキャンパスがあったんだよねー
３人とも同じ大学を希望している。内科検診だし５月に行っちゃお！ってなった。笑

工「それで、清水先輩から連絡があった。本当は欠席なら検診欠席ってなるんだけど、この３人は清水医院で再検査したいらしい。だから、明日の放課後行ってきてね。」


「ええー！！！！！！」

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花「なんでうちらなの？病院嫌いなの知ってるよね。」

慶「慶、帰る。」

「だよねー私も帰りたい。」

と言いつつももう着いちゃった。

慶「にげる？笑」

「もう無理だよ・・・・・」


「入ろうか。」

慶・花「うん・・・・・」


「こんにちわ。」

清「おお、よく来たな。来ないと思って心配していたんやで？笑」


花「せんせー帰っていいっすか。」

慶「慶、帰る！」

「私も帰りたい。」


清「いや。ここまで来たからがんばろうや。」


憂鬱―！！

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