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緑 ページ27
ピーッピーッ
何だか機械の音で目が覚め、時計を見るとまだ朝の4時。
少しして看護師さんがやってきた。
看「大倉さーん、すみません、点滴の流れ悪いみたいですね。うーん。」
俺の腕を曲げたり伸ばしたり、点滴のルートを目で追ったりしている看護師さん。
看「ごめんなさい、刺し替えしてもいいですか?」
「はい」
俺の腕はもう点滴の穴だらけの内出血だらけ。
きっともうろくな血管が残ってないんやろな。
看護師さんが苦戦しつつもなんとか点滴がうまく流れた。
看「すみませんでした〜…あ!これ、メンバーさんが置いていかれましたよ?」
そういってアルバムが手渡された。
「ありがとうございます」
アルバムを眺めていると、頭が痛くなってきた。
あれ…なんか頭痛いな…これ、前にもあったような…
はぁしんどい…みんなに会いたいな…
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作者名:Aqua | 作成日時:2019年6月30日 22時