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ピーッピーッ


何だか機械の音で目が覚め、時計を見るとまだ朝の4時。

少しして看護師さんがやってきた。


看「大倉さーん、すみません、点滴の流れ悪いみたいですね。うーん。」

俺の腕を曲げたり伸ばしたり、点滴のルートを目で追ったりしている看護師さん。

看「ごめんなさい、刺し替えしてもいいですか?」

「はい」

俺の腕はもう点滴の穴だらけの内出血だらけ。
きっともうろくな血管が残ってないんやろな。

看護師さんが苦戦しつつもなんとか点滴がうまく流れた。

看「すみませんでした〜…あ!これ、メンバーさんが置いていかれましたよ?」

そういってアルバムが手渡された。

「ありがとうございます」

アルバムを眺めていると、頭が痛くなってきた。

あれ…なんか頭痛いな…これ、前にもあったような…

はぁしんどい…みんなに会いたいな…

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作者名:Aqua | 作成日時:2019年6月30日 22時

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