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起きたら飽きるほど甘やかされました ページ3

(カンタside)



ただいまの時刻、朝の4時です。

たった今まで編集やってて今終わったんだけど



「なんか寝れなそうだし走りに行くか…」


まだトミーも後輩達も寝てる時間だから
動きやすい服装に着替え物音を立てないよう静かに家から出ていった。


「やっぱり朝は風が気持ちいいなぁ」



音楽をイヤホンで聞きながらゆっくりと走っていく。

途中公園で休憩したりして約1時間が経った朝の5時頃
家に戻ってきた。
けど疲れてはいるんだけど寝る気にはなれず



「本当どうしたもんかね…」


余計な事を考えないようパソコンを開いて適当に
編集などしていた。



「コーヒーでも飲むか。」


立ってキッチンに行った。いや、正しくは行こうとした。
貧血で力が入らなくてフラついてしまった。


(やば…倒れるっ……)


目を瞑ったけどいつまで経っても痛みが無い。
恐る恐る目を開けるとトミーが眠そうにしながら抱き留めてくれてた。




「お前起きるの早くね…?」


「あ、あぁ…まぁな。」


そしたらトミーがじっと俺の事を見てきた。
しばらくすると…



「よいしょっと。」


「ちょっ、トミー?!」


今お姫様抱っこされてトミーの部屋に連れてかれてる。


「恥ずいから降ろして…!!」


「お前寝てないだろ、バレバレ。」



…なんでバレちゃうかなぁ



「ほら、隣にいてやるから」


俺をベットに寝かせ隣に入ってきて優しく抱き締めてくれた。
そうすると不思議と瞼が重くなってきた。



「ゆっくり休めよ、カンタ」


その言葉と頭を撫でてくれたのを最後に俺は意識を手放した。





_________________________
(トミーside)



よし、やっと寝たな。


絶対カンタの事だから編集し終わったあとずっと起きてたんだろう。

わかり易過ぎなんだよ。



「起きたら沢山甘やかしてやるから」



優しく抱き締めカンタの可愛い寝顔を眺めた。






_____ 無理は禁物。

子供の頃の懐かしい話→←このあと顔を真っ赤にしながら拗ねました



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アトバイザー - もう少しピンクな感じでもいいかも? でも、面白かった!(・∀-) (2018年7月7日 13時) (レス) id: f49ffcdf57 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ .(プロフ) - 雪見だいふくさん» そう言って頂きとても嬉しいです。。! (2018年4月4日 2時) (レス) id: 3877832e74 (このIDを非表示/違反報告)
雪見だいふく(プロフ) - 電車のお話すごく好きです (2018年4月3日 23時) (レス) id: 70d27da5d4 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ .(プロフ) - りつさん» 応援して下さりとても嬉しいです。。!亀更新ではありますがこれからもちょくちょくボカロや私の好みな曲をモチーフにしたお話も作りますので楽しみに待っててくださると嬉しいです…!そしてこれからも読んで下さると嬉しいです。。 (2018年4月3日 1時) (レス) id: 3877832e74 (このIDを非表示/違反報告)
りつ - 凄く面白いです!ボカロ曲や水溜りボンドが好きな私にとって凄くお気に入りの作品です!これからも頑張ってください! (2018年4月3日 0時) (レス) id: 523254f20c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユイ . x他1人 | 作成日時:2018年1月25日 23時

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