このあと顔を真っ赤にしながら拗ねました ページ2
(トミーside)
俺には可愛い恋人が居ます、まぁ相方なんだけどさ。
いつも俺と一緒に居てくれる大切な人。
「ねぇトミー」
「ん?」
「…やっぱり何でもないっ」
絶対嘘だろ、長年居るからか何考えてるかは大体分かる。
まぁ今回言おうとしてる事はカンタからしたら
簡単に言えねぇんだろうなぁ 笑
ちょっと意地悪してやるか。
「そう?」
とか素っ気ない返事をしてパソコンをいじる。
そうすると横から小さい声で
「トミーの意地悪…」
っていう可愛い声が聞こえるから余計…ね?
俺はパソコンを閉じてカンタの方を向いた。
「ちゃんと言ってくんねぇと俺分かんないよ?」
「うっ…絶対分かってるやつじゃん…」
「思ってる事とカンタの言いたい事は違うかもよ?」
しばらく沈黙が流れてどう言うのかなとか思ってると
「あ、甘えたい…」
とか小さく呟くからなんか愛らしくて笑みが零れた。
「もっと聞こえる声で言って?」
「だ、だから甘えたいって言ったの…!」
「はいはい、やっぱりな。
ちゃんと言えたご褒美。」
俺はカンタを引き寄せて優しく抱き締めた。
カンタは少しびっくりしたのか一瞬ビクッとしたけど
すぐ俺に身を任せてくれた。
「す、少しで良いからね…?」
「少しとは言わず俺が満足するまで甘えてて」
カンタのほんのり赤く染まってる顔を上に向かせ
唇に触れるだけのキスをした。
_____ ファーストキスは甘い味がしました。
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アトバイザー - もう少しピンクな感じでもいいかも? でも、面白かった!(・∀-) (2018年7月7日 13時) (レス) id: f49ffcdf57 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ .(プロフ) - 雪見だいふくさん» そう言って頂きとても嬉しいです。。! (2018年4月4日 2時) (レス) id: 3877832e74 (このIDを非表示/違反報告)
雪見だいふく(プロフ) - 電車のお話すごく好きです (2018年4月3日 23時) (レス) id: 70d27da5d4 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ .(プロフ) - りつさん» 応援して下さりとても嬉しいです。。!亀更新ではありますがこれからもちょくちょくボカロや私の好みな曲をモチーフにしたお話も作りますので楽しみに待っててくださると嬉しいです…!そしてこれからも読んで下さると嬉しいです。。 (2018年4月3日 1時) (レス) id: 3877832e74 (このIDを非表示/違反報告)
りつ - 凄く面白いです!ボカロ曲や水溜りボンドが好きな私にとって凄くお気に入りの作品です!これからも頑張ってください! (2018年4月3日 0時) (レス) id: 523254f20c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユイ . x他1人 | 作成日時:2018年1月25日 23時