トリップの方法試したらホントにトリップ出来た【tkrv】 (ページ13)

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『んあ、やっべぇ生き返るわぁ･･･』
真一郎｢そりゃ良かった｣
今は真ちゃんの店でお茶貰って一休み中
『なんでこんなイケメンがモテないのかマジで不思議だわ』
原作見てた時からの疑問なんだよね
普通にかっこよくない？

真一郎｢A嬉しいこと言ってくれるよな。ありがと｣
由希｢それは私も思ってる。普通に優しいし、顔も良くない？ケンカ弱いけどそれは絶対必要なステータスじゃないし。｣
『すてーたす･･･』
ステータスって言うのやめなさい
未来人なのいつかバレるわよアンタ
なんなら未来通り越して異世界の住人だからね私達

マイキー｢2人ともシンイチローのこと褒めすぎじゃね？｣
『万次郎も可愛いよ〜？』
マイキー｢カッコイイって言えよ｣
『あざとい＝可愛い判定なんだけど私ってなんか間違ってる？』
由希｢Aが馬鹿だってことだけはあってる｣
『なんでいつも一言余計なの？』
マジでなんなのコイツ

真一郎｢由希、Aにも優しくしてやれよ｣
由希｢ん〜･･･｣
なんかコイツ真ちゃんにだけはめっちゃ懐いてね？
男に対しては辛辣も辛辣なのに･･･

『真ちゃんが好きぃ！？！？』
由希｢バッカ！声がデカイ！！｣
『あ、ごめん、いや、そんなことはどうでも良くて！』
由希｢いや、真ちゃんが漫画の中のキャラって事は重々承知だけど、でもなんか･･･｣
『真ちゃんかぁ･･･はぁー･･･あーゆー人が好きなんだ･･･』
由希｢歳離れすぎだし･･･タイプでもないし･･･勝ち目ないのは分かってるんだけどぉ･･･｣

『恋愛の手前年は関係ないと思うよ？それにタイプはタイプだし、結局好きになる人がタイプの人って訳じゃないじゃん？』
由希｢勝ち目あるかなぁ･･･｣
『どうだろ。』
マイキー｢何が？｣
『うぉっ！！？万次郎！？』
由希｢待って今の聞いてた！？｣

マイキー｢いや？｣
『あ、待って、由希。万次郎だよ』
由希｢は？｣
『万次郎に協力してもらえば？』
由希｢万次郎にぃ？｣

『だって口そんなに軽くないじゃん。黙ってたことあるし･･･』
由希｢んん･･･まぁ･･･｣
マイキー｢なんの話ししてんだよ｣
由希｢万次郎、ちょっと相談あるんだけど･･･｣

マイキー｢シンイチロー、モテ期来たか･･･｣
由希｢本人に絶対言わないでよ･･･？｣
マイキー｢わかった。言わない｣
『で、真ちゃんを振り向かせたいと』
由希｢ん･･･｣
頑張るか

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