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―一番広い広場の方へ来てみると、たくさんの人たちが集まりランタンの準備をしていた。
あ「___わあ...たくさん人が集まってる。」
ノ「行きましょうか。」
あ「はい!」
私はノボリさんと人だかりの中へ向かった。
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−広場に集まると、少ししてからお祭り会場の電気が全て消灯された。
〈〈___これより、願いのランタンを放したいと思います。ではみなさん、ランタンに願いを乗せ...お放しください。〉〉
アナウンスと共に、みんな持っていたランタンを空へと放す。
あ「わあ...」
みんなの願いが乗ったランタンが、一斉に空へ飛んでいく。
____こんな綺麗な光景、初めて見た。
あ「___綺麗。」
ノ「___A様。」
ノボリさんに呼ばれ、私は振り返る。
あ「___ノボリさん。」
___ノボリさんの手には、二つのランタンが光っていた。
あ「___もしかして、私の分も?」
ノ「ええ、準備させていただきました。」
ノボリさんは私を見つめ、優しく微笑む。
あ「____ありがとうございます。」
私は差し出されたランタンを、そっと受け取った。
そしてノボリさんと私は、願い事をランタンに乗せ...ランタンを空へと放った。
私たちのランタンはゆっくりと、ゆっくりと空へ飛んでゆく。
___私の乗せたお願い事はただ一つ。
あの時私を助けてくれた、あのお兄ちゃんに会いたい。
会って、お礼が言いたい。
早く、1日でも早く会えますように...
私は飛んでいくランタンを見送るように、願いを送り続けた。
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mofu - 紗也(#°v°#)さん» 占いツクールのサイトって、一時期忘れて、又唐突に思い出して見に来ます(笑)続編気になります!(*^^*)楽しみにしながら少しずつ拝読させてもらってます(^^) (2022年8月20日 15時) (レス) id: ee0db38384 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(#°v°#)(プロフ) - mofuさん» 私もちょいちょいみに来るんですよー!そしてまた書きたくなってしまって書くという、、、笑 偶然の出会いに本当に感謝です!ありがとうございます!番外編で終了のつもりが続編検討してるバカですww (2022年8月18日 13時) (レス) id: 00f1a90a19 (このIDを非表示/違反報告)
mofu - 紗也(#°v°#)さん» 返信ありがとうございます!自分は最近又ちょくちょく占ツクを覗いているのですが、今自分と同じ年代で占いツクールを見ているのは私だけなんじゃないか?と、ふと思ったりもするんですよね(笑)そんな思いを抱きながらこの作品に出会えたのですよ(^o^) (2022年8月16日 21時) (レス) id: ee0db38384 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(#°v°#)(プロフ) - mofuさん» コメントすごく嬉しいです!そして年齢がおそらく近しいということですごく親近感が湧いてしまいました、、、涙 自分が納得できるまで今書いてるストーリーを書き進めていきたいなと思います 今後ともよろしくお願いします! (2022年8月14日 19時) (レス) id: 00f1a90a19 (このIDを非表示/違反報告)
mofu - 紗也様初めまして!私もノボリが好きで偶然この物語に邂逅しました者です。ずっと昔に作り投稿していたと仰られていましたが、拝読している私の年齢も20代後半になりました。この作品を作り続ける事に感謝します。これからも楽しみに読ませて頂こうと思います(^o^) (2022年8月14日 16時) (レス) id: ee0db38384 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紗也(#°v°#) | 作成日時:2022年7月29日 11時