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−屋台を見て回る中、少し休もうと言うことになり、
ノボリさんが空いているベンチを見つけて私を座らせてくれた。
ノボリさんは今飲み物を買いに行ってくれている。
「___お待たせ致しました、A様。」
____ノボリさんが帰ってきた。
あ「ノボリさん、お帰りなさい。」
ノ「どうぞ、サイコソーダを買ってきました。」
あ「ありがとうございます。」
ノボリさんが差し出してくれたサイコソーダを受け取る。
そしてノボリさんも私の隣に並んで座り、一緒にサイコソーダを飲み始めた。
ノ「___大丈夫ですか?足、辛くないですか?」
あ「はい、大丈夫です。
今日は、すごく楽しいです。」
ノ「それはよかった。」
あ「___ノボリさん、そう言えば...今日、どうして私のことをまっすぐ見てくれないんですか?」
私はずっと気になっていたことをノボリさんに聞いた。
___ノボリさんはミスライモンシティのコンテストからずっと、私のことを見てくれない。
全然目を合わせてくれなくて、寂しいと感じていた。
ノ「え___。」
あ「___何かしてしまったのなら、謝ります。
どうして、今日は私をまっすぐ見てくれないんです?」
私はノボリさんをまっすぐ見つめて問いかけた。
ノ「___申し訳ございません、変な心配をさせてしまいましたね。」
ノボリさんは薄く苦笑いをし、私をそっと優しく見つめた。
____その瞳は、いつもの彼の瞳だった。
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mofu - 紗也(#°v°#)さん» 占いツクールのサイトって、一時期忘れて、又唐突に思い出して見に来ます(笑)続編気になります!(*^^*)楽しみにしながら少しずつ拝読させてもらってます(^^) (2022年8月20日 15時) (レス) id: ee0db38384 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(#°v°#)(プロフ) - mofuさん» 私もちょいちょいみに来るんですよー!そしてまた書きたくなってしまって書くという、、、笑 偶然の出会いに本当に感謝です!ありがとうございます!番外編で終了のつもりが続編検討してるバカですww (2022年8月18日 13時) (レス) id: 00f1a90a19 (このIDを非表示/違反報告)
mofu - 紗也(#°v°#)さん» 返信ありがとうございます!自分は最近又ちょくちょく占ツクを覗いているのですが、今自分と同じ年代で占いツクールを見ているのは私だけなんじゃないか?と、ふと思ったりもするんですよね(笑)そんな思いを抱きながらこの作品に出会えたのですよ(^o^) (2022年8月16日 21時) (レス) id: ee0db38384 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(#°v°#)(プロフ) - mofuさん» コメントすごく嬉しいです!そして年齢がおそらく近しいということですごく親近感が湧いてしまいました、、、涙 自分が納得できるまで今書いてるストーリーを書き進めていきたいなと思います 今後ともよろしくお願いします! (2022年8月14日 19時) (レス) id: 00f1a90a19 (このIDを非表示/違反報告)
mofu - 紗也様初めまして!私もノボリが好きで偶然この物語に邂逅しました者です。ずっと昔に作り投稿していたと仰られていましたが、拝読している私の年齢も20代後半になりました。この作品を作り続ける事に感謝します。これからも楽しみに読ませて頂こうと思います(^o^) (2022年8月14日 16時) (レス) id: ee0db38384 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紗也(#°v°#) | 作成日時:2022年7月29日 11時