検索窓
今日:13 hit、昨日:2 hit、合計:9,858 hit

▲.47 ページ17









−Aside−












―私はステージになっているランウェイをゆっくりと歩き出した。



___どうしよう...なんかみんな黙り込んでるんだけど。



わ、私がやっぱり変だったのかな!?



どうしよう...



私は思わず助けを求めるように、審査員席に座っているカミツレさんに目を向ける。



カミツレさんは私の視線に気づき、笑顔を作ると『大丈夫だよ。』と口パクで言葉を発した。



『___自分に自信を持って。』



彼女の言葉を思い出した。



そうだ、私...カミツレさんがそう言ってくれたから、こうしてステージに立ってるんだ。



私はまっすぐ前を見つめ直す。



そうだよ、カミツレさんがそう言ってくれたの。



大丈夫、大丈夫...!!



私は中央のステージまでやってくると、カミツレさんに教えてもらった通りに私らしいポージングをした。



すると、観客は私の姿を見て歓声を上げてくれた。



___よかった、みんな反応してくれてる。



私は観客に笑顔を向けていると___。



あ「___あ。」



___観客の中に彼を見つけた。



___ノボリさん。



ノボリさんが私を見つめてくれてる。



まっすぐと、私だけを。



私はノボリさんと目が合うと、とびっきりの笑顔を見せた。



ノ「___!」



すると彼は顔を赤くして、私から目を逸らした。



____...!?な、なんで...!!



ノボリさーーーん!!!



___私は目を逸らされたショックを隠しながら、ランウェイを渡り切ったのだった。








▲.48→←▲.46



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
34人がお気に入り
設定タグ:ポケモン , ノボリ , 紗也   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

mofu - 紗也(#°v°#)さん» 占いツクールのサイトって、一時期忘れて、又唐突に思い出して見に来ます(笑)続編気になります!(*^^*)楽しみにしながら少しずつ拝読させてもらってます(^^) (2022年8月20日 15時) (レス) id: ee0db38384 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(#°v°#)(プロフ) - mofuさん» 私もちょいちょいみに来るんですよー!そしてまた書きたくなってしまって書くという、、、笑 偶然の出会いに本当に感謝です!ありがとうございます!番外編で終了のつもりが続編検討してるバカですww (2022年8月18日 13時) (レス) id: 00f1a90a19 (このIDを非表示/違反報告)
mofu - 紗也(#°v°#)さん» 返信ありがとうございます!自分は最近又ちょくちょく占ツクを覗いているのですが、今自分と同じ年代で占いツクールを見ているのは私だけなんじゃないか?と、ふと思ったりもするんですよね(笑)そんな思いを抱きながらこの作品に出会えたのですよ(^o^) (2022年8月16日 21時) (レス) id: ee0db38384 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(#°v°#)(プロフ) - mofuさん» コメントすごく嬉しいです!そして年齢がおそらく近しいということですごく親近感が湧いてしまいました、、、涙 自分が納得できるまで今書いてるストーリーを書き進めていきたいなと思います 今後ともよろしくお願いします! (2022年8月14日 19時) (レス) id: 00f1a90a19 (このIDを非表示/違反報告)
mofu - 紗也様初めまして!私もノボリが好きで偶然この物語に邂逅しました者です。ずっと昔に作り投稿していたと仰られていましたが、拝読している私の年齢も20代後半になりました。この作品を作り続ける事に感謝します。これからも楽しみに読ませて頂こうと思います(^o^) (2022年8月14日 16時) (レス) id: ee0db38384 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:紗也(#°v°#) | 作成日時:2022年7月29日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。