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笑えない97 ページ9
「え……」
さっきまで勝ち誇ったような表情を浮かべていた女の顔が凍りついた。
『ああ、でも安心なさって。私、人を美醜で判断したりしませんもの。貴女がどれだけ醜かろうと、私は気にしませんわ。』
彼女にとって、どれだけの屈辱だろうか。
自らが1番忌み嫌うものを、己自身を形容する言葉として使われるのだ。
それも、貶すためではなく、ただただ形容するために。
きっとこの上ない悔しさだろう。
ざまぁみろって話だ。
本当ならぶん殴ってやりたいところだが、貴族の令嬢がそんなこと出来ないので、言葉の拳で我慢してやる。
「わ、私は……醜くなんか……」
そんなことをぶつぶつ呟きながら、取り巻き共々どっかに消えて行ってしまった。
そして残された私と被害者(仮)
いや、気まずっ。どうしよ……
「あ、の……」
おっと向こうから話しかけてくるパターンね。
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パイナップルの妖精 - 高クオ..!!すこ!! (2022年3月1日 23時) (
レス) @page6 id: deef3a892d (このIDを非表示/違反報告)
彩女(プロフ) - 続編！！待ってました！！タイトルのレパートリーが豊富で飽きないです◎ (2022年2月28日 18時) (レス) @page1 id: 35d48ae822 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：my | 作成日時：2022年2月27日 11時
