僕らの血汗涙 ページ26
HS「いやーAヌナ、本当に綺麗ですね!」
Aヌナを褒めるホソギヒョン
それもそのはずだ
今回のAヌナの衣装は
まるでどこかのお嬢様の様だ
レースを使った
黒色のワンピースに
金色の刺繍が所々施されている
だけどもメイクは
どこかダークなイメージのある
色気のあるメイク
テヒョニヒョンと同じように
金髪にした髪の毛は
真っ直ぐストレートに下ろされており
膝丈のワンピースからは
Aヌナのユンギヒョンと同じくらい白い足が
スっと伸びて
ヒール部分がダンスが踊れるように太めの
足首に白い羽根を装飾したストラップのついた
黒い靴を履いていた
TH「ジョングク…見過ぎだよ…」
テヒョニヒョンに言われて
慌てて足元にあった目線を
上に戻す
『グク…脚フェチ?』
そう言いながら笑って
僕の顔を覗き込むAヌナの瞳には
ほんのり青みのかかったカラコンがされていた
JK「ち、違いますよ!」
JN「Aに見とれてただけだよね笑」
そう言いながらジニヒョンが茶化してくる
いやいや僕だけじゃないじゃん
ほら、あっち見てよ
目がなくなるくらい微笑みながら
Aヌナをニコニコ見つめるジミニヒョン
あっちの方がやばいでしょ…
NM「おーいダンスシーンから撮影するぞー」
ナムジュニヒョンにそう呼ばれ
僕らは慌てて撮影のポジションにつく
今回のダンスは難しいんだよなぁー
そう思いながら
撮影に臨んだ
しかし
今回は相当撮影が苦戦した
いつもよりダンスが難しいこともあるが
今回はそれよりも
色気のあるダンス
そのいつもと違う雰囲気で
目をひくことが重要だった
そのため踊るだけではなく
踊ってる時の表情
目線の動かし方
今まで以上に考えて
感情を込めて
踊らなければならなかった…
一人一人
苦手なことが明らかになっていくような
そんな撮影だった…
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作者名:雅 | 作成日時:2020年2月2日 22時