当日フェス ページ48
文化祭当日､ダイアモンドさんと､ヴァンルージュさんと本番前の軽い歌合せや打ち合わせをして舞台袖で待機する
衣装はシェーンハイトさんが担当してくれた……なんでもダイアモンドさんが頼んだのだ
ルデヤ｢･･････結局､着せ替え人形になってしまった……｣
衣装を沢山選んでもらい何度も着たり脱いだりしている時にボソリと愚痴った
何十着目かでようやく衣装が決まりメイクもやってもらう
ヴィ｢・・・出来た……我ながらいい出来だわ｣
そこにクルーウェル先生がやってくる
学園長からクルーウェル先生に軽音部の顧問が当日用事があるからと理由で前々から私達を監督してくれていたのだ
クル｢子犬ども……準備は出来ているな……今日は沢山はしゃいでいいぞ｣
と私達にそう言った
そして私の方を見て
クル｢・・・お前は女装の方がいいんじゃないかマリア?｣
ルデヤ｢なんでさ?!あとマリア言うな！｣
クルーウェル先生は私の事をマリアと呼ぶ
理由はアヴェマリアだから……そしてクルーウェル先生は私か女だと知る数少ない中の1人である
バレたんだよね〜温室で一部の花壇を借りて変身薬の材料になる薬草を育てている所を見られてしまい更にそれらを使って調合している所まで見つかってしまって……学園長には黙っててくれるからいいけど……
言わない理由?聞いたらあぁ〜って納得すると思うよ
クル｢女であるお前が男子校であるこの
ですって……まぁあの先生なら面白い事ならとことんやりそうだし何より学生時代､絶対問題児だったと思う……だから一つ二つの校則違反やちょっとした秘密(私のは大分ぶっ飛んでると思うけど)はあまりガミガミ言わないのかもしれない
舞台袖で待機していてもう次が私たちの出番になった
ケイ｢にしても……ルデヤちゃん､ホントに大丈夫?結構高いパートとかあるけど……｣
ルデヤ｢・・・だ､大丈お、夫……ﾃﾞｽ……｣
リリ｢緊張しておると本来の力を出せなくなるぞ｣
ルデヤ(コクリ)
司会者に呼ばれ私達は舞台へ上がる
歌って､踊って､ジャンプして……舞台で私達は弾けるように輝いた!
スポットライトや観客のペンライト､熱気に包まれ全力を出した
最高の学園祭になったと思う
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aikattse(プロフ) - うさもちさん» ありがとうございます!!ゆっくり更新ですが暖かい目で見守っていただけると嬉しいです！応援､ありがとうございます!! (2020年11月15日 20時) (
レス) id: dd8db54d65 (このIDを非表示/違反報告)
うさもち - コメント失礼します。とても面白いです！すごく話の続きが気になります！更新頑張ってください！ (2020年11月6日 9時) (レス) id: dcb002d364 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aikattse | 作者ホームページ：http://kattse0624.
作成日時：2020年9月21日 0時
