俺等の天使ちゃん (ページ4)

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俺等の日常 2 ページ4

藤ヶ谷side

ーーー

あれから、高嗣と健永が仕事から帰宅して

すぐさま、俺と渉で説教タイム。

Aは、裕太と俊哉と別室で遊んでもらってる。

渉「あれだけ、言っただろ？
言葉には気をつけろって。」

「「すみません…。」」

太「あいつはまだちっちゃいから
俺らの言葉を何でも真似したがるんだからな。」

「「はい、すみません。」」

正座をして、反省した様子の高嗣と健永。

渉「ったく。以後気をつけるように。」

「「はい。」」

.

.

するとその夜、Aに

健「おいしゅう。」

『おいちゅう。』

高「おいしゅうございます。」

『おいちゅごじゃましゅ。』

……………。

宏「……なぁ、なにあれ？」

太「……あぁ。今日いろいろあってな。」

渉「……けど、なんか色々違くね？」

履き違えた日本語講座を真面目な顔して
Aに教えてる高嗣と健永。

それを面白そうにオウム返しするA。

……Aの前に、まずは高嗣と健永の教育
から始めなきゃいけねーな。
と思った１日でした。

★end★