*My princess*ーShoー

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だいぶ食べてだいぶ騒いで疲れてきた頃。

みんなで片付けて、風呂入って。

明日も舞台あるし早く寝ようと思ってたのに



海人「トランプやろ〜！」



なんてトンチンカンなことを言うヤツが。



紫耀「は？」

廉「やろやろ！」

岸「いいね〜！」

神宮寺「いいけど勝つのは俺だから」

廉「うるさいでーす」



最近舞台の楽屋で流行ってんだよな〜トランプ。

じゃなくて。

何でみんな乗り気なんだよ。

どう見ても寝る体勢じゃん。



玄樹「Aちゃんもやろ？」

A「うん！」



Aも乗っちゃったし、これはやるしかない。



神宮寺「で、何やる？」

海人「ババ抜きっしょ！」



で、始まったトランプ大会。



紫耀「いぇーい！俺また勝った〜！」



一番はしゃいだのはこの俺←



玄樹「紫耀強い(笑)」

廉「一番やる気なかったくせにな！」

A「岸くんまた負けなの？(笑)」

神宮寺「この人すぐ顔に出るから(笑)」

岸「ババ抜きやめません？」

海人「(爆笑)」



結局ガッツリ10回戦はやった…

さすがにみんな疲れた様子。



今日はみんないるし、リビングに布団を適当に広げてる。

さすがに人数分はないから2人1組とかソファ使ってもらって。

俺とAは自分たちのベッドへ。



A「今日すっごく楽しかった！」

紫耀「そう？なら良かった」

A「実はみんなの楽しそうな顔、隠し撮りしてまーす」

紫耀「まじ？見せて！」



いつ撮ったの？ってくらいたくさん撮られた写真。

みんないい顔してんな〜。



紫耀「今度から雑誌の写真とかAに撮ってもらいたい」

A「それは無理(笑)」



だってこんな素の写真、プライベートでしか撮れないし。

写真見ながら語り合って。



A「おやすみ」

紫耀「ん、おやすみ」



そうして今日も俺はAを抱きしめて眠る。

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