夏音とオオカミくんには騙されない

：2　　 　　 　　 　　 ページ33

：2 - それでも君がいい
⠀




＿＿＿＿＿＿

樹 × ふみ
＿＿＿＿＿＿
⠀




樹「お前、分かりやすすぎ！
ジェシーを見る目が全然俺と違うもん笑」
　

　
ふみ「えっ、うそ…

そんな顔に出てないでしょ！」
　
　
　
樹「出てるよ笑

見てたし」
　
　
　
ふみ「はっず！まじか」
　

　

樹「…だからさ、そういうのもさぁ」
　
　
　
ふみ「ん、なんか言った？」
　
　
　
　
　
樹「なんでもねぇ。

俺もラップ見せよっかなーー笑」
　

　
ふみ「…それはちょっと見たいかも」

　
　
樹「まじ？俺に興味持った？？笑」
　
　
　
ふみ「樹はそういうのがオオカミくんっぽいんだって。」
　
　
　
樹「はぁ？まだそんなこと言ってんの

マジで俺じゃねーよ。」
　

　
　
ふみ「でも、怪しすぎて」
　⠀⠀



樹「まあ、別に今はそれでいいや」
　
　
　
　
　
　

⠀⠀


・

横澤「ふみは、樹が怪しいから警戒してるのかな」

Ami「ジェシーに行くことで自分を守ってそう」

・


　
　
⠀


ふみ「…でも、さっきの駅は

２人で見れて楽しかったよ、」


　
樹「なら、よかった！

俺まだ本気出してないからね？笑」
　
　
　
ふみ「…こわ笑」
　
　

　
　
樹「まじで

俺は、ふみしか見てないし、
見るつもりもないよ

　
それだけは覚えといて」
　
　
　

：2　　 　　 　　 　　→←：2　　 　　 　　 　　

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す