アンナチュラル〜Another story〜【横暴な彼の素顔】

◯jealousy Shoji's story ページ1

毛「はぁ！？！？
あの中堂さんと？
Aちゃんが！？」

Aと中堂さんが
目の前でキスするのを目撃した毛利さんは
もうびっくりしすぎて
声がでかすぎる。

「うん。
しかもAはずっと片想いしてたの」


毛「えっー！あんなのの…どこが…。」

今度は落ち込んでる
本当気分の浮き沈みが激しい人。




この前後輩に誘われた異性間交流会に
またまた居て、あの時も可愛い子に目がなくって

あー思い出すだけで腹立つ！


「夕子？どした？顔怖いよ？」

気づいたら目の前で
Aが不思議そうな顔で私を見ていた

「いや、毛利さんが
Aと中堂さんが付き合ってるのショックうけてるよ」

「ふーん
それを見て今度は夕子がやきもち妬いてるんだ〜」
「はぁ！？
そんなわけないでしょ！」
私にしか聞こえない声でそういうAを
慌てて否定した

三「東海林…どうした？」

「ぁははは、なんでもないよー」

Aは隣でクククっとお腹を抱えて笑っている

神「あの、これ誰か
隣の会社に渡してきてもらえる？」


「隣！？私行きたい！

まぁ、いいや、今度詳しく教えてね〜」

パチンとウィンクしながら
神倉さんの手元の資料を取りに行くAは…
間違いなく可愛い。

毛「か、可愛い…」

可愛ければ誰でもいいのかよ！

あ、なにこれ。私…やきもち？


「ないないない！」

久「東海林さんが壊れた？」

「ないから！絶対ない！」

もーAがあんなこと言うから
変に意識しちゃうじゃん。

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