俺の眠り姫�◆覆罎瓦曚�） ページ24
「高地〜できたよー！お皿出してー！」
うちのキッチンで北斗がテキパキと料理をしていた。
なんだかんだ言いながらも結局パスタもサラダも北斗が全部作ってくれたのだ。
「おぉっ！！うまそ〜！」
北斗は『たらこスパゲティ』作ってくれた。
買い物しながら何パスタにする？っていたら北斗が、
「俺と高地なら、たらこスパゲティでしょ？笑。たらコーチ♩」
って楽しそうに北斗が言ってきたから即決まりましたよ。
たらこスパゲティと、グリーンサラダ。
俺は美味しそうに盛り付けられた料理をテーブルに持って行き、フォークやグラスを用意する。
「北斗〜、早く食べよーぜ！」
「すぐ行くよ！」
北斗がテーブルに付き二人同時にいただきますをする。
「超うま〜い！北斗最高！やっぱり、お前料理上手いわ！」
「うふふ…美味しい？良かった…！」
北斗の料理を絶賛していたら、北斗は照れながらも喜んでいる様だった。
二人して腹ペコだったせいもあるけどあっという間に平らげてた。
料理を作ってくれた北斗はゆっくりしてもらい、片付けは俺がすることにした。
キッチンで食器を洗ってる俺から、北斗がリビングのソファーで寛いでいる様子がよく見える。
クッションを抱きしめながらTVのリモコンをいじってる姿がいつものクール&セクシーな北斗からは程遠く、可愛らしい。
…北斗、ゆっくりリラックスできてるみたいだな。良かった。
そんな様子の北斗を横目にキッチンを片付け、北斗の為にとっておきのコーヒーを入れてみる。
コーヒーを両手にソファーまで行くと、
zzz…zzz…
北斗がクッションを抱えたまま眠っていた。
クッションに顔をコテンと預けてあどけない顔で眠っている北斗は、なんとも可愛らしい寝顔だった。
疲れてるのかな？
うっすら目の下にはクマが見える。
北斗が気を許しリラックスしてくれるなら、今日はうちに来て一緒にごはんを食べた甲斐があった。
隣に座り北斗の寝顔を見つめ、髪を何度も優しく撫でる。
全く起きる気配はなく、まるで眠り姫の様だ。
俺は、スースーと寝息を立てながら少し開いてる北斗の赤い唇に誘われる様に唇を寄せた。
チュッ…
「なぁ…そんな無防備な顔して寝てると、悪い男に食べられちまうんだぞ…？」
俺は小さな声でそう呟いた。
その瞬間…
北斗の綺麗な瞳を隠していた睫毛がフルリと震えて、ゆっくり目が開いていき、その奥に隠れていた瞳が俺を捉えた。
「こーち…もう一回、して…？」
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おゆまる(プロフ) - モモさん» こちらこそ…リクにお答えできずごめんなさい(＞人＜;)今手掛けてる作品が多くて…申し訳ありません。 (2020年11月10日 6時) (
レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - リクエスト何度もしてしまってごめんなさい。お忙しい時に申し訳ありませんでした。メッセージありがとうございました。 (2020年11月4日 18時) (レス) id: fc4a04495a (このIDを非表示/違反報告)
おゆまる(プロフ) - モモさん» 読んでいただきありがとうございます(o^^o)リクはなかなか書けていないのが現状でして…難しいかもしれません…本当にごめんなさい(＞人＜;) (2020年11月3日 18時) (レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - いつも楽しく拝読しています。今日失恋しましたが好きなのですが、この二人の続きや樹視点も読んでみたいのですが、リクエストしてもいいでしょうか？もしよければお願いします。裏要素はありでも、なしでもどちらでも書きやすい方で大丈夫ですので。 (2020年11月1日 1時) (レス) id: b6ce095fea (このIDを非表示/違反報告)
おゆまる(プロフ) - はるさん» そう言って頂けて…嬉しいです。書く意欲が湧きます！（嬉泣）いつもコメントありがとうございますm(_ _)m (2020年6月11日 14時) (レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おゆまる
| 作成日時：2020年5月4日 1時
