俺だけに見せて�◆淵献Д靴曚�） ページ25
北斗と一緒に帰る約束していた俺は、控え室でイヤフォンをして音楽を聴くふりをしながら北斗の様子を伺っていた。
北斗以外のメンバーは俺が怒っているのに気がついてて…
「…ジェシー、頼むから、ほどほどにしろよな…？」
「明日…北斗が仕事これるくらいには手加減してやれよ？」
「北斗の声…潰すなよ？」
「明日の撮影、ダンスもあるから…動けるくらいには…な、そこだけは頼んだぞ？」
それぞれが俺にそう言って、そーっと帰って行った。
北斗は相変わらずなんにも気が付かず、荷物整理をゆっくりしてて。
4人が帰り、部屋に2人だけになって暫くしてからやっと俺のところにやってきた。
「ジェシー…お待たせ、帰ろ？」
あー…なに、またそんな可愛い顔しちゃって「帰ろ？」だってさ。
聞こえないフリ！聞こえないフリ！
「ねぇ、ジェシー…帰ろうよ、聞こえないの？」
北斗が俺のイヤフォンに手を伸ばした瞬間、俺は北斗の手を掴み引き寄せた。
「あ…！」
急に手を引かれた北斗はバランスを崩し俺にぶつかるように抱き留められた。
「ご、ごめん…えっ…ん！んっん！」
ぶつかったことを謝りかけた北斗の後頭部をガシッと押さえて、俺は北斗の唇に噛みつく勢いでキスをした。
俺はいきなり舌をねじ込み…北斗の舌を絡め取り、何度もキツく吸い上げた。
「はんっ…ん！」
俺は痛いくらいに北斗の舌を吸い、口元がだらしなく緩んだ隙に口内を縦横無尽に舐め回した。
「はっ…ぅん…んぁん…」
北斗はキスに弱い。
口内を舐められ…ほら、もう腰砕け。
北斗の体の力が抜け始めたのを感じ、俺は唇を離した。
2人の唇の間には透明に光る糸が輝き、途中でプツンと切れる。
そして北斗の唇の端からは飲みきれなかった唾液が一筋垂れた。
「ほくちゃん、全部飲まないと」
人差し指で垂れた透明な滴を北斗の唇に塗りつけるように押し込んだ。
コクン。
「いいこ…ほくちゃん」
そのまま唇を指で愛撫するようになぞる。
北斗はそんな俺の仕草に戸惑っている。
「…ね、なんかさ…ジェシー、怒ってる？」
北斗が目元は赤く染めながらも、ビクビクしながら俺に聞いてきた。
「ん？なんで？」
「な、んか…いつもと違う…その…ジェシー…こわいよ…？ご、ごめんなさい…」
鈍感な北斗も俺の怒りにやっと気づいか…。
.
俺だけに見せて��（ジェシほく）→←俺だけに見せて� 淵献Д靴曚�）
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おゆまる(プロフ) - 笹さん» お返事遅くなりごめんなさい(＞人＜;)こちらのシリーズなかなか書けずに本当にごめんなさいm(_ _)m不定期更新になりますが気長にお待ちいただければと思います！ (2020年8月31日 10時) (
レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
笹 - 返信ありがとうございます！「つかまえた」バージョンですか！？楽しみにしてます( ^ω^ ) (2020年8月15日 8時) (レス) id: 222b2fbf2b (このIDを非表示/違反報告)
おゆまる(プロフ) - 笹さん» コメントありがとうございます(^｡^)いつも読んでいてくれるなんて嬉しいです(o^^o)「つかまった」の更新、遅くてごめんなさい。対になる「つかまえた」バージョンも書こうかと思ってます。頑張りますね！ (2020年8月13日 20時) (レス) id: fbd0396cf8 (このIDを非表示/違反報告)
笹 - いつも見さしてもらってます！「つかまった」シリーズも楽しみにしております(*^o^*)っ (2020年8月11日 22時) (レス) id: 222b2fbf2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おゆまる
| 作成日時：2020年8月2日 21時
