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そんなあたしの思いとは裏腹に、そいつらはついに鬼(大我とテツ)と対面してしまった。
「今年もそうならないよう俺らが代わりにボコボ…」ﾄﾞﾝｯ
火神「よう、また会ったな。」
黒子「こんにちは。」
((…コにされますね！！はいっ！！！))
…もうあたし知らない。ご愁傷さまです。(悟り顔)
ーー
その試合はまぁなんとも無惨なことで。108対41であたし達が瞬殺した。最後の挨拶の時も相手の皆ペコペコしてたもんな。
黒子「…僕も出たかったです。」
『…元気出せよ。』ﾎﾟﾑ
ムスッとしているテツの肩に手を置き、そう言うと次大活躍します。とムフフ顔で言ってきた。……なんかそれ某鬼退治のアニメの水柱様みたいだからやめとけ。
そんなこんなしていると周りがザワザワしてきた。どうやら東のキングの登場らしい。
バサッと横断幕がかけられ、不撓不屈の文字が見えた。ご本人たちの登場により、より一層騒ぎ始めた観客席。さすがキング、風格が全然違う。
火神「ちょっとルーキー同士挨拶行ってくるッスわ。」
日向「あぁ。…あ"?!」
待て、という順平先輩の言葉も聞かず、真太郎の方へ向かった大我。これ後で順平先輩からの説教じゃん。全く…しょーがない、あたしもちょっかい出しに行くか。←
緑間「誰なのだよ君は。」
先に行った大我はもう話しかけていたらしく、誰だ？と聞かれていた。…真太郎、涼太とあたし達の試合見てたんだから知ってるでしょうに。
そう言われた大我はスっと左手を前に出した。…握手すんのかな。珍し〜。真太郎も握手だと思ったのか右手を出した。するとそこにどこから出したのか大我がキュポっと黒マーカーのキャップを外した。
スラスラと真太郎の右手のひらに何かを書き、ペンをあたしに渡してきた。…いや自分で持っててよ。真太郎の手のひらを覗くと、"せいりん10ばん火神大我"と書いてあった。
『ブハッ！！』
緑間「なっ」
大我によると真太郎はふつーに名乗っても覚えてないとか言いそうなツラをしているかららしい。いや、よくわかったな。そーなんだよ(真顔)
火神「先輩たちのリベンジの相手にはきっちり覚えてもらわねーと。」
そう言った大我に向けて真太郎はフンと鼻で笑い、
緑間「リベンジ？随分無謀なことを言うのだな。」
と言った。何も知らないあたしたちはただただ喧嘩売られた感じなんだけど、頭にハテナを浮かべていると真太郎の横からセンター分けの男の子がひょこっと出てきて説明してくれた。
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優雨-ゆうあめ-(プロフ) - ykさん» レスと言う文字に今さら気づきましたっ！普通にコメで返してました。遅くなってすみません汗コメントありがとうございます！明るい性格にしたかったのでそう見えててよかったです。これからもよろしくおねがいします！ (2022年5月6日 9時) (
レス) id: 42f874bee7 (このIDを非表示/違反報告)
yk(プロフ) - 主人公の明るい性格がとても好きです！ (2022年4月25日 2時) (レス) @page37 id: 9724ee37b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優雨-ゆうあめ- | 作成日時：2022年3月17日 22時
