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31period ページ33

『遅くなってすみません!!』



あたしが病院に着くとちょうどリコ先輩とテツが病院から出てきたところで、リコ先輩がAちゃん!と手を振ってくれた。



『テツ、どうだった?』

黒子「異常はないそうです。」

『そっか。よかった。』



そう言って笑うとテツも笑ってあたしの頭を撫でてきた。さっきもだけどなんであたしの頭撫でるのかな。流行ってるの?


拒まないでいると大我がベリっとあたし達を引き離した。



『どした?』

火神「何でもねぇ!!!」

『なんでキレてんの?!?!』



あたし達がギャーギャーと騒いでいると慎二先輩が何はともあれ、と話し出した。



小金井「黒子も異常なしって言うし、そして、勝った〜!!」



両手を上げながらそう言う慎二先輩を先頭に、なんか食いに行かね?どこ行くー?など言っていた。おぉ、久しぶりだな。こんな感じ。


と思っていたら順平先輩がまて、お前ら今全員の所持金何円だ。と言い出した。それぞれがお金を出して、合計が21円。…帰ろう。



相田「ねぇ、皆に頑張ってもらおっか。」

『へ?』



あれあれとリコ先輩の指さした方向を見る。…いや大我はまだしもテツはこれ無理な気が…



相田「むしろガッツリ行こうか。肉!!」

「……?」



テツ…お疲れ様です。
両手を合わせ心の中でそう言った。




ーー


相田「遠慮せず行っちゃって!!」



ニカッと言う言葉が合いそうなほどの綺麗な笑顔を浮かべるリコ先輩と苦笑いのあたし。そして一際存在感を出す4キロのステーキ(一人1枚)



「「ガッツリ行き過ぎじゃねぇ?!」」



食い気味でそう突っ込むみんな。まあそりゃそうだよな。この量のステーキ30分で食べきれなんて食べれたとしても味わえないよ。…皆はそういう問題じゃないんだろうけど。



日向「え、ちょ、これ食えなかったらどーすんの?」

相田「え?ちょっと〜」

「なんのために毎日走り込みしてると思ってんのよ!」

「「バスケのためだよ!!」」



ムンッ!とコミックだったら横につきそうなほど胸を張って逃げる!というリコ先輩。待とうぜリコ先輩。さすがに食い逃げはやばい。


急いでガッツく人とおかしくなってダジャレを言う人(俊先輩)と、既に倒れそうになってる人と、それぞれが色んな反応を見せる中、カタ、とフォークを置く人物が1人。



黒子「すみません。もうギブです。」

「「黒子ォォオオ!」」

『テツにしては頑張った方だね。』

黒子「はい。お腹苦しいです。」

「「頑張った方なの?!これで?!」」

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優雨-ゆうあめ-(プロフ) - ykさん» レスと言う文字に今さら気づきましたっ!普通にコメで返してました。遅くなってすみません汗コメントありがとうございます!明るい性格にしたかったのでそう見えててよかったです。これからもよろしくおねがいします! (2022年5月6日 9時) (レス) id: 42f874bee7 (このIDを非表示/違反報告)
yk(プロフ) - 主人公の明るい性格がとても好きです! (2022年4月25日 2時) (レス) @page37 id: 9724ee37b8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優雨-ゆうあめ- | 作成日時:2022年3月17日 22時

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