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だっちゃんが荷物を届けに頼んだのがちあちゃんだったのは、多分
それを話すためだったんだろう。


何を話したのかは、私にもわからない。


けれど、周りのことをよく見てて、
理解するのも、空気を読むのも、
ちあちゃんは、昔からずば抜けてよかったから。



私が言葉にしなくても、
こんなにもわかってくれるなんて、




千「きっと、Aはたくさん悲しくなったと思う。けど、それは間違いだよって言えるのって、だっちゃんが最適だったと思うんだよね、」

宇「なんで、私たちだって」

千「もちろん私たちだってそうかもしれないけど、Aを好きだった気持ちと、真司郎の気持ちもわかるだっちゃんが、話を聞いてくれたのならば、私たちよりわかってあげられたんでしょ、ね、A。」

「…うん、だっちゃんにね、全部洗いざらい話したの、そしたらさ、真司郎の気持ちもわかってあげないと、って言われたんだよね、」





言葉にしないとだよっていってくれたのもだっちゃんだった、


痛いほど伝わってきていた気持ちと、
ちゃんと大切だよ、っていってくれてるような想いは、


だっちゃんから教わったんだ。





「きっと私が聞いた言葉と、真司郎が言いたかった言葉に、すれ違いが出来てる。…こうなっても、…真司郎と、…」

千「…A?」

「真司郎と、別れを、…選択できるほど、簡単な気持ちじゃないってのにも気づけた。」

宇「…別れ、」

「言葉にしないとわからなかった、当たり前じゃないこと、…寂しいって思う気持ちも、本当に真司郎のことが大好きだってことも、ちゃんと感じた、」




だから、話してくるよ、私。




そう言えば、ちあちゃんは笑ってくれて。
実彩子ちゃんは、バツが悪そうな顔をした。



「実彩子ちゃんが言ってくれた言葉は、嬉しかった、あれも私の一つの想いかもしれないし、…代弁してくれてありがと。」

宇「私は、Aも真司郎も大切なメンバーだから、だから雰囲気が悪くなってるのが、気が気じゃなかったの、」

「うん、私もそれは思ってたし、メンバーも気づいてた。実彩子ちゃんが言わなかったら、誰も言わなかったんじゃないかな、」

千「ねぇ、A、」

「うん?」

千「真ちゃんと、話しておいで。…きっと待ってる。真ちゃん、なんだかんだでAのことになると、弱気だからさ。」




Aから言っておいでよ。



そう背中を押してくれた、大切なメンバー。




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rio(プロフ) - 林檎印さん» いつもありがとうございます(^o^)!後輩くんが出てくると何故だかいい雰囲気ではなくなってしまう…波乱の幕開けみたいな感じですね!(笑)こらからも頑張っていきますので、今後もよろしくお願いします! (2019年2月11日 2時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - 宇宙飛ぶペンギンさん» 度々申し訳ありません( ; ; )変換できなかった箇所、確認させていただきました!別の方法で変換できるようにいたしました、ご指摘ありがとうございます、助かりました( ; ; ) (2019年2月11日 2時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙飛ぶペンギン(プロフ) - rioさん» コメント返信ありがとうございます、そして確認して頂いてありがとうございました(;_;)これからも楽しみにしています! (2019年2月11日 2時) (レス) id: 4bd4b0b0ab (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - 宇宙飛ぶペンギンさん» コメントありがとうございます!確認してきたのですが、特に変換できなかった場所がなかったので、何かのバグかと思われます(;;)お役に立てず申し訳ありません…!アプリの方でも確認したのですが、変換されてたので何度か更新して頂けると幸いです( ; ; ) (2019年2月11日 2時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙飛ぶペンギン(プロフ) - いつも楽しく拝読させて頂いています。228話の颯くんの「本当にそんなことがあるなら」の所が2箇所、名前変換できないのですが…他はできるので、そこだけだと思います… (2019年2月11日 2時) (レス) id: 4bd4b0b0ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:rio | 作成日時:2018年10月25日 23時

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