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○With sutopuri and toi ページ46

*

・会話文多めです
――――――――


「今日の生徒会の予定は?」


るぅとの声に莉犬は気を落とし、
「なにもありません…」
と答える。


「なぜだ…!!」


「誰からも仕事が来ないからです…」


莉犬の言葉にるぅとは
「なぜだ…!!」と聞き返す。

しかし、その原因は莉犬にも
分からず「わかりません…」と言った。


「なんでわかんないんだ莉犬!!」


「すいません!!」


明らかにイライラしている
るぅとに莉犬は怯えながらも答える。


「はぁ…!!イライラしてきた!!

ころん!!殴らせろ!!!!!」


「勘弁してくださぁぁああい!!」


学校の廊下でころんの叫び声が響き渡った。

その光景を見ていた生徒は
「うわ…生徒会長だ…こえぇ…」や

「マジ関わりたくねぇよな…」と
言う声が聞こえてくる。


「…。」


それを耳にした莉犬は
黙って何か悩んでいる様子だった。

――――


「この数学の問題難しいな〜
きみくんここ分かる?」


「俺が分かるわけないじゃん
俺、前の数学のテストの点数10点だよ?」


きみの衝撃的な言葉に遠井は
「お前はもうちょっと頑張れよ」と
ツッコミをしていた。


「ななもりくんここわかる?」


聞く人をななもりに変えて
遠井は分からない問題を聞いていた。


「ここ?

ここはドモルガンの法則を使うんだよ
まずドモルガンという人物から紹介するね

本名はオーガスタス・ド・モルガン

インド生まれのイギリスの数学者で
父が東インドの会社で働いてて…

「あぁもういいよありがとう」」


ななもりの言葉を遮って言う遠井。

そんな光景を見てきみは
「へえー」と興味無さそうだった。

すると教室のドアが開き、

「あのー…」と聞いたことあるような
可愛い声に3人は振り向いた。


「あ、副生徒会長 莉犬くんじゃん
どうしたの?」


「ちょっと相談したいことがありまして…」


気まずそうに喋る莉犬に、

「莉犬くんどうしたの?」

「何かあったの?」と
ななもりときみが心配しながら喋る。


「生徒会の印象が最近悪くて、

そのせいか生徒会に仕事が
まったくこないんです…」


「ああそうなんだ…
元々可愛い生徒会って有名だった
はずなんだけどなぁ…」


「るぅと会長の凶暴な性格が
バレ始めたんだろうね」


「みんなあれが本性なんだって
知り始めたんだろうね」

○→←○



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KOKESI(こけしくん)(プロフ) - びた一さん» (あ…なんかごめん…テヘペロw←キモ) (2020年7月15日 21時) (レス) id: 33ecba25f2 (このIDを非表示/違反報告)
びた一(プロフ) - KOKESI(こけしくん)さん» ありがとう!(´;ω;`)(←何か申し訳ないけどありがとう!) (2020年7月15日 21時) (レス) id: a66b6b444c (このIDを非表示/違反報告)
KOKESI(こけしくん)(プロフ) - びた一さん» そうだね…赤くん…だよね。(全然大丈夫だよ!逆にもっとしていいよ(() (2020年7月15日 17時) (レス) id: 33ecba25f2 (このIDを非表示/違反報告)
びた一(プロフ) - KOKESI(こけしくん)さん» ありがとう(*´ω`*)なるべく無理しない程度に頑張るね!(*^^*)続きってもしかして赤くん…かな?(←疎くてごめんね) (2020年7月15日 17時) (レス) id: a66b6b444c (このIDを非表示/違反報告)
びた一(プロフ) - 月さん» いえいえ!こちらこそ!ご感想ありがとうございます! (2020年7月15日 17時) (レス) id: a66b6b444c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:びた一 x他2人 | 作成日時:2020年7月10日 19時

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