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癒しの終わりは突然に ページ7

Aside
カイザー達と電話を終えて俺は最低限の荷物を持ってブルーロックへ向かう準備を着々と済ませる。

迎えは絵心さんって人が来てくれるらしく俺はそれまで庭でゆっくり寛ぐ事にした。

『おいで、ノーシュ』

キャットタワーの1番上で寝ていたノーシュに声をかけるとスルスルと降りてきて俺の足に擦り寄る。

『一緒に散歩しような』

ノーシュを抱き上げるとゴロゴロと喉を鳴らしていた。

『ルタールとは違って抱っこが大好きだなぁ』

ルタールとは元々こっちにの家にいる猫でノーシュとは仲がいいものの決定的に違うものがある。

それは抱っこが好きか嫌いかだ。

ノーシュもルタールもお風呂には入れるし散歩も出来る。

ただ出来ないのは抱っこだ。

ルタールも高い所は好きだが人に抱かれるのは好きでは無いらしい。

無理に抱っこをしようとすればさせてくれない事も無いが後でその長い爪が自分の腕に食い込む。

これがまぁ痛いこと痛いこと。

『ノーシュはお利口で偉いなぁ。お腹撫でても嫌な顔1つしないでされるがままだし』

ミャーと鳴きながらゴロゴロと喉を鳴らすノーシュを見ながら俺は庭に植えられている大きな桜の木の目の前まで歩く。

『お昼寝中だった?テス兄』

テスラ「いや、随分とかわい子ちゃんがいたからなぁ。ナンパしようかと思っていたところだ。なぁ、ノーシュ」

『なんだ、俺じゃなくてノーシュかぁ………』

ノーシュを下に降ろすとテス兄を見つけたのか凄い勢いで上に登って行く。

俺もあんなに身軽だったらなぁ。

そんな事を思いながら俺はさっきの手紙の内容を思い出した。

『(……………日本のサッカーは俺達(ギリシャ)のそれとは全く違う。軽く言ってレベルが違いすぎる)』

天と地程の差がある国の選手がそんなチームを見てなんになる?

意味の無い時間だと思うけどなぁ……。

『少なくとも、(No,1)を引っ張ってくる様な物じゃないと思うけど』

??「そうでも無い、現に君は我々の提案を呑んだ。それだけで日本サッカーの歴史を少しずつ動かす糧となる」

『……………貴方が絵心さんですか?』

眼鏡をかけた男の人が俺の後ろに立っていた。

別れと会話→←希望の光



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もこ(プロフ) - 夢主……幸せになって…更新頑張ってくださいね! (2023年4月13日 19時) (レス) @page27 id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 初コメ失礼しますね!私、男主の愛され大好物なので嬉しいです!ブルロのキャラ全員推しなので嬉しいです!更新頑張ってくださいね! (2023年4月9日 19時) (レス) @page1 id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
真昼 - めっちゃくちゃ最高です!!続きがとても楽しみです! (2023年3月31日 11時) (レス) @page9 id: 4aa49d82fe (このIDを非表示/違反報告)
死神(プロフ) - オリ フラついてますよー! (2023年3月28日 21時) (レス) id: dad027b2bd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エリス | 作成日時:2023年3月28日 1時

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