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「ぁ…っ、んぅ…、」
「すげぇ濡れてんね」
「や、だ…っ」
「やだ?ほんとに?」
流れるようにいつの間にか触れられていたその場所は
自分でも分かるくらい溢れてて
動かされる度に、身体が反応する。
「んっ、…っはぁ、っ」
「気持ちい?」
「…ぅ、んっ…、」
「素直じゃん、かわいい」
素直な私にご褒美をくれるように
指を増やして、激しくなる指先。
わざと聞かせるようなその水温と
私を見つめるその視線に、恥ずかしくて目を逸らした。
「ゃ、ぁっ、…ん、だめ…っ」
「いきそう?」
「ぁっ、ん…ぅ、やめ…っ、」
「いいよ、いっても」
「ぁっ、だめ、…ぇっ!」
腕を掴んで少しの抵抗を見せてみるけど
益々激しくなったその抜き挿しに、身体が大きく反応して絶頂を迎えた。
「っはぁ…、はぁっ、」
「気持ちかった?」
「…はぁっ、んっ、」
「俺の指、すっげギューって締め付けられたよ」
「…っゃ、言わないで、そういう事っ///」
可愛かったのに、って笑うと
そのまままだ力の入らない私に
近くにあったブランケットをかぶせて持ち上げられ
お姫様抱っこ状態に。
.
「ベット行こっか?」
「……うん、」
頷いた私にチュッと触れるだけのキスを落として
抱っこしながら器用にリビングの電気を消し
少しひんやりしてる寝室へと運ばれた。
優しく下ろされるそのベットに
このまま一線を超えるんだ、って今更ながらに実感を増してく。
.
「……いい?」
ベットサイドだけの薄暗い中
見下ろされる表情。
断る理由も気持ちの余裕もなくて、
「…うん、いいよ…?」
そう答えた瞬間に、
────ヴー、ヴー…
と小さく鳴ったベットサイドの携帯。
何度も鳴るそのバイブ音に
”ちょっとごめん”って手を離したひろに
なぜだか嫌な予感がした。
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はちみつ(プロフ) - アイシュさん» なかなか玉担さんってここでお会いすることってないので嬉しいですヽ(´▽`)/はい♪移行先ではみっくんほどではないですけど、玉ちゃんも重要になってくるので是非よろしくお願いします^^* (2019年1月6日 8時) (レス) id: 110603a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - moraさん» ひろが優柔不断でグダグダなってしまってるんで、なんとか持ち直したくてじたばたしてます、今( ̄▽ ̄;)笑 フラグカモンですか(爆)では移行先でもかるーくフラグギリギリで頑張ってみますね!笑 (2019年1月6日 8時) (レス) id: 110603a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
アイシュ(プロフ) - えそうなんですか!!その展開楽しみすぎます!!北玉のお話すごく好きなので、移行先でも読ませてもらいます!(^o^) (2019年1月5日 21時) (レス) id: 9a45185319 (このIDを非表示/違反報告)
mora(プロフ) - え?どのへんがグダグダ?まっったくもってグダグダしてないのですが…。そして、わたし個人的にはフラグかもん 笑個人的にですよ?笑おふろからのくだり、最&高だったんですけど♪ (2019年1月5日 18時) (レス) id: daf44fdab0 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - アイシュさん» おお!!たま担さん!!待ってました!移行先でその展開になりつつあります!(ネタバレ笑)玉担さんにもドキドキしてもらえるように頑張りますね♪移行先でもよろしくお願いします^^* (2019年1月5日 15時) (レス) id: 110603a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はちみつみゆ | 作成日時:2018年10月16日 20時