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『 大阪ええなぁ、好きやわぁ。』
酔い覚ましに少しだけ、2人で歩く夜道。
藤「 いつでも帰って来たらええねん。みんな会いたがってると思うで。」
『 そやな。私も会いたい。』
藤「 …A?」
歩みを止めて、俺の2、3歩後ろに立っているAを呼ぶ。
『 丈くんは、1番怖かったけど、いつの間にか、1番頼りにしてた。』
まぁ今もやけど、と言って笑うAを軽く小突いて。
『 私のこと嫌いやったん?もしかしてやけど。』
まぁ確かに、愛想悪かったかもな。
けどそれは嫌いとかやなくて、むしろ逆で。
藤「 あほか、なわけないやん。」
『 そう?』
藤「 そーう。ほら、行くで?」
伸ばした手に重なる俺よりも一回り小さい手。
初めて見たあの日から、俺はAのことが好きやで。
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この素晴らしい世界でほら
君のことを見つけた
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non. - みくさん» コメントありがとうございます!作者、丈くんにデレ期で。気合入れてしまいました笑 (2020年1月20日 23時) (レス) id: dd61c5edd7 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - ヤバすぎ!丈くんカッコよすぎ! (2020年1月20日 18時) (レス) id: e098bf8f94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:non. | 作成日時:2020年1月16日 21時