今夜、激甘注意報 【鬼滅の刃】【短編集】

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貴方side

目の前に義勇先生の顔……？


義勇先生の顔が離れて

義勇「……保健の授業だ。」

「……何……？」

ガシッと後頭部を掴まれてチュっと音を立てながら口になにか触れた。


何が起こってます…？


と、思っていると口の中にヌルっとしたものが入ってくる。

「っ！？ぎゆッせんせっ……？！」

トンッと叩いても男の人の力には勝てない。

そのうち息が苦しくなって、空いた隙間から空気を求めるが、全然入ってこない。

「はっ……ちょっ…！んんっ……」

自分の声じゃないみたいな声が出てくる。


チカチカしてきてそろそろやばいと思った頃


「ふはっ……！けほっ……」

離してくれた。少しむせながら。

「何してくれるんですか……！」

義勇「課外授業だ。」

「保健の授業もかねて……？」

義勇「お前の分かんないところが丁度」

と言いプリントの一番を指差す。


義勇「体の発達についてだったからな。」



「ーーっ……」

義勇「子供の出来方についてもやるか？」


意地悪な顔をされる。




それに何故かドキッとしてしまったのは、









義勇先生には内緒。









夏休み、激甘注意報ーー………？








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