今夜、激甘注意報 【鬼滅の刃】【短編集】

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貴方side

焦って言うと義勇さんが近づいてきて私の頬に義勇さんの手が触れた。

実弥「？！おいっ！

義勇「急がなくてもいい。だがー…

実弥「冨岡ァ！」

と、ぐいっと私の肩を風柱は、自分の方へと抱き寄せた。

「はっへっ？！？！何？！」

驚きが隠せれない。

体中が熱くなっていくのを感じる。

義勇「なんだ。」

実弥「人の話を少しは聞けェ！」

義勇「……なんだ。不死川もAのことが好きなのか。」


暫くすると口を開いて





実弥「……そうだといったらどうする。」




「えっ？」

なんて言ったこの人…

義勇「……そうか。なら、」

私の手を両手で包み込み、


義勇「力づくでも奪わないとな。」



待って。これ夢？夢だよね？てか夢って言って欲しい。

だれか答えて。

夢であって欲しい。

てかどうすればいいの？

夢にしては現実味がありすぎて怖い。



実弥「A。」

「はいっ！」

義勇「どっちか選べ。」

「……はい？」



どっち？




あっ

「こしあんか粒あんか？」

実弥「ちげぇ。俺か冨岡。」

「選ぶって……どっちか好きか…？」

義勇「……」

うーんと考えていると義勇さんが私の首筋に





吸い付いた……？






チクッと小さな痛みが走る。



実弥「何やってんだぁ……！」

義勇「これくらいいだろう。」

実弥「……だったらこれもありだなァ…」

待って頭が追いつかない。

状況を理解しようとぐるぐる考えていると、


手をそっと取られ、手の甲にチュっと小さい音をたてて、キスをされる。


「…ん？」

義勇「ずるい…」

実弥「はっ早いもん勝ちだぁ。」

待って頭がパンクするーー………

しのぶ「Aさー……」

「しのぶちゃー……」

意識が遠のいていくーー……

しのぶ「Aさん？！？！」

義勇「逃げるぞ。」

実弥「チッ…！」









貴方はどちらを選ぶ？









激甘注意ーー………
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リクエストありがとうございます！

義勇先生、→←風柱様と水柱様。

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