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胸がキュッとする レン ページ9

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杏達との練習終わりに、ふとセカイのカフェに行きたくなったのでメイコさんのカフェにいくと、レンくんがいた。

「…〜♪」

鼻歌を歌いながらのんびりしている。なんだか、その表情が様になっていて…って、なんで人の顔ガン見してるんだろ…

「!A!!」

あ、気が付かれた…

『こんにちは、レンくん。メイコさんとミクちゃんは…?』

「メイコは買い出し!さっき出ていったよ。ミクはー…どこだろう?」

『そっか…あ、そうだ、レンくん。ちょっと聞きたいんだけどさ…』

メイコさんとミクちゃん、いないのか…
あ、でもちょうどいい!レンくんに聞こうか。

「なになに?」

『今度のイベントでこの曲歌うんだけどね…』

そう言い、スマホでその曲を再生する。
__________

『…とまあ、こういう曲なんだけど…』

「…うーん…難しいね…」

『そうなんだ…だからどう歌うのかのイメージが湧かなくて…』

「なるほど…」

『…みんなはスッと歌えてるのに、私は歌えなくて、みんなに心配させちゃって…』

「オレだったらー…」

そう言いレンくんは歌い出す。

「ー〜!!♪」

「…とか、かな?」

『なるほど…こうかな…?』

『…ー〜!♪』

「そうそう!いい感じだよ!!」

『ちょっとあっちで歌わない?声が響くほうがいいから。』

「そうしよう!あ、オレいい所知ってるよ!」
__________

それから1時間ほどレンくんに歌を教わった。

『…っふう…こんな感じ、かな…?』

「うん!とってもいいと思う!」

『ありがとう!レンくん、助かった!』

「ううん、全然!オレも役に立ててよかったよ!」

そう言ってニカッと笑うレンくん。

『…ッ』

心臓に、悪い。

しばらくしたら「…あ、いたいたー!」と、遠くから杏の声が。

『あ、杏…』

「メイコさんのカフェでみんなとイベントについて話し合ってるんだけど、来れそう?」

…探してくれてたのかな…連絡は…

『…ぁ、連絡来てた…!!ごめん、気が付かなかった…話し合いは行くから先行ってて!』

「了解〜!早く来てね!」

『うん!』
__________

杏を見送ったあとにくるりと振り返ってレンくんを見る。

『今日は本当にありがとう!じゃあ、またね!』

「……うん!またね!!」

急いで、カフェに行かないと!

心がポカポカする レン→←コーヒーとクッキー 冬弥



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めろん(プロフ) - うさぎ飼いさん» すごい好きです…!読んでる時はわ〜(*´ω`*)となりました!ありがとうございました〜っ!! (2022年10月17日 22時) (レス) @page11 id: 47d1a03287 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ飼い(プロフ) - (名前)さん» コメントありがとうございます。いいね!ってことですかね…?嬉しいです!ありがとうございます〜! (2022年10月12日 20時) (レス) id: 5f314245cf (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 😎👍 (2022年10月11日 21時) (レス) id: 6868ad981d (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ飼い(プロフ) - めろんさん» 遅くなってしまってすみません…完成しました!なにか違うなどがありましたら言ってください。書き直します。 (2022年10月9日 10時) (レス) @page10 id: 5f314245cf (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ飼い(プロフ) - めろんさん» リクエストありがとうございます…!!書きますので、少々お待ち下さい!!お楽しみに…! (2022年9月17日 21時) (レス) id: 5f314245cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うさぎ飼い x他1人 | 作者ホームページ:ないです。  
作成日時:2022年9月9日 22時

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