031 君は彼女? ページ31
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大貴side
雄也「はいどうぞ。よく頑張ってくれたね。」
「……ありがとうございます、」
雄也「ふふ。君は大貴の彼女?」
「へ……?」
雄也「こんな汗だくで君のこと探して。愛されてんね。」
お前いつの間にこんな可愛い子捕まえたんだよ、と笑いながら俺の胸を小突く雄也さん。
大貴「ち、違うって!」
雄也「じゃあなんでそんな汗だくで探してんだよ。」
大貴「それは………さ、心配じゃん。女の子だし。」
雄也「バーカ。どうだっていい女の子のことそんな必死こいて探さねーんだよ普通。」
ぺろ、と舌を出して笑い、お店に戻っていった雄也さん。何だよ、みんなして。俺そんなにわかりやすいのか?
取り残された俺たちは、それからしばらく無言のまま夜風に包まれていた。
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むぎ(プロフ) - まくるさん» ありがとうございます!大変なご時世だからこそ、少しでもみなさまの息抜きになればと思っています(^ ^) この新作もキュンキュンしていただけるように頑張ります。これから色んな展開が出てきますので、最後までよろしくお願いします☆ (2020年7月4日 19時) (レス) id: 88d801cec9 (このIDを非表示/違反報告)
まくる(プロフ) - 初コメント失礼します。新しい作品ですね、おめでとうございます!いつもキュンキュンしながらむぎさんの作品を拝見させて頂いております。こんなご時世で大変かもしれませんが、自分のペースでいいので更新頑張って下さいね♪ (2020年6月28日 18時) (レス) id: 968d5c61de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むぎ | 作成日時:2020年6月28日 15時