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『うん、大丈夫…、、
もう、やめなきゃ、だね、たか兄のこと好きでいるの…。
たか兄、もともと私のこと妹としか思ってなかったんだし…、いつかは諦めなきゃいけなかったんだよね…』
*N side*
俺は、喉まで出かかった言葉を…どうしても、言えへんかった。
あのとき、たか兄はAのこと好きやった。あんなことなった後に…自分の気持ちに気付いとった。
だけど、それを言ったらAは期待して、またたか兄からの連絡をひたすら待ち続けるんやろ…？
…たか兄はもう会わへんって言うてたし、いっそ諦めたほうがいいんちゃうか、、、そう思った。
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作者名：ふう
| 作成日時：2019年8月15日 18時
