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A「まだ飲む！降ろせぇ！ロー！！」
ロー『暴れんな！！』
A「クーッ…」
ロー(こ、こいつ…寝やがった……)
先程まで酒場で深酒をしていた2人。
さすがに、女のAが船に戻らないんじゃ
仲間も心配するだろうと、無理やり抱えて出てきたのも数分前。
ロー(不用心にもほどがある、、、同盟を組んでるとはいえ、仮にも敵船の船長だぞ。俺は……これだからあの一味は…)
小脇に抱えていたローだったが
さすがに…と、背中におぶり直してサニー号へと向かう。
チョッパー『おーい！！！みんなぁ！A、帰ってきたぞ！！！』
ナミ『ほんと！？よかったぁ！！』
サンジ『Aちゅわーん！！おかえりなさぁぁい…って
ロー！！てめぇ！！Aちゃんに何しやがった！！
なぜテメェの背中で！！天使が寝ていやがる！！！』
ロー『…………はぁ。酔い潰れたこいつを連れて帰ってきただけだが。』
ナミ『へぇ…珍しいこともあるのね。この子、どんなに飲んでも潰れるなんてことないのに。』
ルフィ『おぅ。トラ男。ありがとな。
おいナミ！こいつ運ぶから部屋入れてくれ！』
ルフィはローの背中からAを受け取るとそのまま静かに女子部屋へと向かって行った。
ロー『………。』
ロビン『ふふっ！貴方の背中にいるとAがますます小さく見えたわ。可愛いでしょう？うちの戦闘員さん。』
ロー『………元からちいせぇだろあの女。』
ゾロ『あいつが寝入るなんて珍しいぜ。お前なんかしたのか？？』
ロー『だから…何もしていない。ただ、酒に付き合えと言われて拘束されていただけだ。
どちらかと言うと俺が被害者だぞ。』
ゾロ『へぇ…まっ！せいぜいAには気をつけろよ。
人たらしとはあいつのための言葉だぜ。』
サンジ『ロー！お前の飯はしばらく、パンか梅干しのおにぎりだからな！！』
ブルック『ヨホホホ！お若いですねぇ。皆さん。
すみませんね…みんなAさんが大好きなんですよ…
彼女ねぇ、ふらーっといなくなるでしょう？目を離すのも怖いようなんですよぉ。私、離す目もないんですけどねぇ！』
ロー『はぁ……』
.
.
.
ロー『あの時…お前の一味にすげー目で見られた。思い出しただけても寒気がする…
どんな躾してたんだA。』
A「ん？？ふぁい？？」
泣いてお腹が空いたのか、パスタを口いっぱいに詰め込んだAを見たローは、ふっ、と笑った。
何もかもどうでもよくなったようだ。
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むぎむぎ(プロフ) - 天草 翠さん» そんなにお褒めいただけるなんて……ありがとうございます！！読んでいただき感謝です！！！！ (2022年10月1日 21時) (
レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
天草 翠 - とても素敵な作品でした！物語の設定や進み方が本っ当にセンスがあってここでは書ききれません(๑>◡<๑) ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡ (2022年10月1日 18時) (レス) @page44 id: 70ed37fde4 (このIDを非表示/違反報告)
むぎむぎ(プロフ) - ボンクラMONKEY ﾋﾟｰﾔの人さん» ひゃー！！ありがとうございます！！こちらこそ読んでいただき、コメントまで本当にありがとうございます！！ (2022年9月30日 22時) (レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
ボンクラMONKEY ﾋﾟｰﾔの人(プロフ) - すごく素敵な作品をありがとうございます。とても面白かった...。感動しました。本当にありがとうございます。 (2022年9月30日 20時) (レス) @page44 id: 7a2b040506 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぎむぎ | 作成日時：2022年9月29日 18時
