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ナミ『うそでしょ〜！！！ウソップとビビが大学生！！
大学とか5年前に卒業したわ！！』
きゃはははっ！と響きわたる笑い声。
Aとナミは、その後しっかり服も乾かし、
無事に、ナミ行きつけの酒場で一息ついたところだ。
A「えっ…嘘。ナミ、私の2個上…？
まじかぁぁ…妹はビビだけかぁ…」
ナミ『…….。そうだA、これロビンから。』
A「ロビン？？」
ナミ『そっ！あの子、今も考古学者として、世界各地飛び回っててね。
毎回、研究に篭る時はこうして私のところにA宛の手紙が届くの。探してもきっと見つけられないだろうからって。
ロビンらしいわよね！』
A「へぇ！さすがロビン姐さん！」
ナミ『多分連絡先も入ってると思うわ。』
A「わかった！連絡してみる。ナミ、ありがとね！」
ナミ『いいのよ。それよりA。今…何歳？？』
A「あと数ヶ月で26歳、になる予定！」
へへっ！と笑うとナミの表情が曇る。
ナミ『どのくらい旅をするつもり…？』
A「サンジくん、ゾロ、ルフィに会ってないからな。
まずはこの3人に会ってから決めるよ。」
ナミ『そう…サンジくんの居場所ならウォーターセブンよ？』
A「えっ！？フランキー、一言も言ってなかったよ！」
ナミ「あいつもワルねー！！いいわ！ちょっと待って。」
ふふっ！と笑ってナミは紙に何かを書いて渡してきた。
ナミ「明日のこの時間にここに行ってみるといいわ！いると思うから！」
A『？？わかった。』
、
、
ナミ『A…本当に帰っちゃうの？うちに泊まってけばいいじゃない。』
A「だめだめ。ナミもお疲れだろうから。ね？」
帰り際、説得するものの、酔っ払いのナミはなかなか折れない。
Aは苦笑いを浮かべ、じゃあ…と何かを取り出した。
A「はい。どっちがいい？」(ﾁｬﾘｯ)
ナミ『あっ…じゃあ…みかん。』
A「だと思った！ほれ、お守り。これで寂しくない？」
ナミ『あ、りがとう…』
A「ナミ。また会おうね。
ナミはいつまでも私の可愛い妹だ！何歳だろうとね。」
ヤキモチ焼かせてごめんね？
よしよしと頭を撫でられ、じわりと目頭が熱くなっていく。
ナミ『らず…』
A「ん？」
ナミ『必ず終わらせなさいよ！じゃないと…私、、』
A「大丈夫。お姉ちゃんに任せなさい！！」
じゃね！と軽快に歩き出すAを
ナミはいつまでも見送っていた。
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むぎむぎ(プロフ) - 天草 翠さん» そんなにお褒めいただけるなんて……ありがとうございます！！読んでいただき感謝です！！！！ (2022年10月1日 21時) (
レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
天草 翠 - とても素敵な作品でした！物語の設定や進み方が本っ当にセンスがあってここでは書ききれません(๑>◡<๑) ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡ (2022年10月1日 18時) (レス) @page44 id: 70ed37fde4 (このIDを非表示/違反報告)
むぎむぎ(プロフ) - ボンクラMONKEY ﾋﾟｰﾔの人さん» ひゃー！！ありがとうございます！！こちらこそ読んでいただき、コメントまで本当にありがとうございます！！ (2022年9月30日 22時) (レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
ボンクラMONKEY ﾋﾟｰﾔの人(プロフ) - すごく素敵な作品をありがとうございます。とても面白かった...。感動しました。本当にありがとうございます。 (2022年9月30日 20時) (レス) @page44 id: 7a2b040506 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぎむぎ | 作成日時：2022年9月29日 18時
